一日の発電量は190Whだったので、この天気が365日続いたとしても69KWhにしかなりません。シミュレーションでは200KWhなのでかなりのショック。
このままではグリットタイインバーターの性能は一生分からないので、思い切ってバッテリで電力を供給し、カタログ性能を確認してみたいと思います。
実験のために、3セルリポバッテリを3個用意しました。2,200mAh20Cなので、半分の10Cとして22Aくらいまでは流しても問題ないはずです。33V×22A=726Wまで供給可能です。
では実験の様子をどうぞ、
電源を入れると徐々に変換量が増していきます。この機種は最大入力700Wですので、そのあたりで止まると思うのですが、怖いので途中で止めています。はい、結構臆病者です ^^;
STランプが点滅したままなので、性能を発揮していない可能性がありますのであくまでも参考として見てください。
入力電力、出力電力、変換効率のグラフ
カタログ性能である83%は460W以上で達成しています。
入力に対して、綺麗な線形特性を確認できました。エクセルで近似式を確認すると
y = 0.8546x - 14.164
この式では14W以下では出力が出ないことになりますが、DC入力 17.5WでAC出力 8.4W出ていますのでご安心を。
次に力率のグラフを
カタログ性能97.5%は200Wの入力以上で達成しています。
太陽光パネルは殆どの場合MAXの発電は期待できませんので、この特性を見る限り素直に600Wのパネルを接続するのが良さそうです。発熱の事を考えたとしても400Wくらいのパネルを接続して最繁時間帯の入力を200W以上確保すると効率的です。
入力に対して、綺麗な線形特性を確認できました。エクセルで近似式を確認すると
y = 0.8546x - 14.164
この式では14W以下では出力が出ないことになりますが、DC入力 17.5WでAC出力 8.4W出ていますのでご安心を。
次に力率のグラフを
カタログ性能97.5%は200Wの入力以上で達成しています。
太陽光パネルは殆どの場合MAXの発電は期待できませんので、この特性を見る限り素直に600Wのパネルを接続するのが良さそうです。発熱の事を考えたとしても400Wくらいのパネルを接続して最繁時間帯の入力を200W以上確保すると効率的です。
本日の昼間ピーク発電量が42W程度ですので、変換効率66%となり半分近くの電力を捨てていることになります。発熱問題を別にすれば、インバーターの容量に見合ったパネルを選定しないとダメですね。
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