2026年5月11日月曜日

【2026新型】Elikliv 充電式剪定ばさみ 付属バッテリを分解してみた。

 マキタ純正の選定バサミ欲しかったのですが、あまりに高いので中華でお試しです。

マキタ18Vバッテリが使えるので、本体のみ購入しようと考えていましたが、なにやら値引きが入っているので、バッテリセットで購入。(2026/5/11現在 6,570円)

本体のみで4,980円なので差額 1,590円。はたしてその価値はあるのか ^^;



問題のバッテリはこんな感じ、
値段相応と言ってしまえばそれまでですが、残量表示なし

充電は中央の丸端子から行います。制御端子がないですし、物理的に差さりませんが急速充電は間違ってもしてはいけません(^^;)
純正は急速充電時の熱を逃がすために風の通り道がありますが、普通に密閉構造になっています。

マキタ純正バッテリはこちら、10,800円もしますが、安心料と考えれば安い。


放し戻して、裏面はこんなかんじ

んで、充電はこんな感じACアダプタで行います。

充電時は赤で、満充電になると緑になる。
熱結構持つので、こちらも心配(^^;)

このまま使うのは心配なので、中身確認。
中華製品を使うときは、製品の性能把握が大切です(*´ω`*)
一応、最低限のBMSは付いているようです。
5直列でセル電圧で停止はしてくれそう。
電流制御は不明、温度センサは無し
バッテリセルはこんな感じ、時間があれば過放電テストしてみようかな。
メイン部分を拡大。
一番上のNB 2005が制御チップと思われる。残念ながらデータシート不明
念のため横から、温度センサはありません。
こんなバッテリなので、間違っても高負荷の機器では使わないよう注意です。

まぁ、充電器はおまけとして、バッテリ1個あたり800円なら許してもいいかな。

2025年10月4日土曜日

【DIY修理】日立洗濯機(NW-D8BX)の給水エラー(C1)は「中のゴム」だけで直る!純正廃盤でも復活させる方法

愛用している日立の全自動洗濯機「NW-D8BX」。 古い機種ですが、まだまだ元気に動いていました。しかし最近、ご機嫌斜めです。

洗濯の途中で水が出なくなり、ピーピーという警告音と共に**エラーコード「C1」(給水異常)**を表示して止まってしまうのです。

バケツで水を足してあげると動くのですが、毎回付きっきりなのは面倒ですし、何より全自動洗濯機の意味がありません。

「もう買い替え時かな…」と諦めかけましたが、モーターや制御系は元気そのもの。給水さえ直ればまだ現役でいけるはず! 色々と調べた結果、メーカーの純正部品は既に供給終了していましたが、故障の元凶である「内部のゴムパッキン」だけを新品に交換することで、非常に安価に復活させる方法にたどり着きました。

今回はその修理の全記録をご紹介します。


⚠️ 安全上の注意・免責事項

作業を始める前に、必ず以下の安全対策を行ってください。

  • 感電防止: 必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。

  • 水漏れ防止: 給水栓(蛇口)を確実に閉めてから作業を開始してください。

  • 自己責任: 本記事は修理を推奨するものではありません。分解を伴うDIYはリスクを伴います。故障、事故、水漏れ被害等については一切の責任を負いかねますので、自己責任で行ってください。


1. 症状と原因

  • 機種: 日立 全自動洗濯機 NW-D8BX

  • 症状: 給水がチョロチョロとしか出ない、または全く出ず、タイムアウトで「C1」エラーが出る。

  • 原因: 給水フィルターの詰まりでなければ、ほぼ間違いなく給水弁(ソレノイドバルブ)内部の劣化です。

給水弁の中には、水の流れを制御する「ダイヤフラム」というゴム部品が入っています。これが経年劣化で溶けたり破れたりすると、弁が正常に開かなくなり、水が出なくなります。


2. 準備したもの(今回の要!)

通常はバルブユニットごとの交換になりますが、今回は純正品が手に入りません。 そこで、破損しやすいゴム部分(ダイヤフラム)のみを交換用パーツとしてAmazonで調達しました。

ユニットごと交換するよりも安価ですし、何より純正の流量設定をそのまま活かせるのが最大のメリットです。

【交換用部品】

その他に必要な道具は以下の通りです。

  • プラスドライバー

  • マイナスドライバー

  • タオル(水垂れ防止用)

  • 不要なプラスチックカード(パネルこじ開け用)


3. 修理ステップ①:分解してバルブを取り出す

給水ホースの取り外し

まず、蛇口を閉めてから給水ホースを外します。ホース内に残った水が垂れるので、接続部にタオルを巻いておきましょう。

上部パネルの分解

操作パネル周辺を分解して、内部の給水弁にアクセスします。 隠しネジを外した後、パネルの隙間にカードなどを差し込み、プラスチックのツメ(勘合)を外していきます。

ここが最初の難関です。無理に引っ張るとツメが折れるので、焦らず少しずつ浮かせていくのがコツです。

給水弁ユニットの取り外し

内部が開くと、奥側に4つのコイルがついた「4連バルブユニット」が見えます。これが今回のターゲットです。 配線を外す前に、どの色の線がどこに繋がっていたか、必ずスマホで写真を撮っておきましょう。




4. 修理ステップ②:核心!ゴム(ダイヤフラム)の交換

取り外したバルブユニットを分解します。コイル部分を外すと、内部の黒いゴム部品(ダイヤフラム)にアクセスできます。



衝撃の内部状態

開けてみて納得です。純正のゴムは、見るも無残な状態でした。

掃除してみると、ボロっと破れてしまいました。

裏側、
左下はメッシュで他と異なる形状。それ以外も穴の大きさが微妙に違っています。
水量とか考えられているんだろうなぁ。

新品への交換作業

  1. 清掃: バルブ内部に残った古いゴムのカスやドロドロした汚れを、きれいに掃除します。

  2. 装着: Amazonで購入した新しい「電磁弁ダイヤフラム」をセットします。
    IV1~3のみジェネリックバルブと交換します。
    左下のメッシュ付きバルブは、形状がかなり違いますので交換は止めましょう^^;
     ※幸い、自分のは正常な状態でした。

IV2、IV3は流量を絞った設計になっているので、気になる方はゴムのみ交換が良さそう。


5. 動作確認:完全復活!

元通りに組み上げたら、いよいよ試運転です。 水漏れがないか慎重に確認しながら、洗濯をスタートさせます。

  1. 洗剤投入口: OK!スムーズに流れます。

  2. 柔軟剤投入口: OK!適量が流れています。

  3. メイン給水: OK!

ゴムを新品にしたことで弁の開閉がスムーズになり、購入当時のような力強い給水が復活しました!もちろんエラー「C1」も出ません。


まとめ

メーカー部品供給が終了した古い洗濯機でも、今回のように汎用の「ダイヤフラム」を利用することで修理できる可能性があります。

「バルブごと交換」ではなく、この「ゴムだけ交換」する方法は、コストも安く済みますし、純正のバルブ本体(水流の設計)を活かせる非常に賢い修理方法だと感じました。

愛着のある洗濯機を「まだ使いたい!」という方は、自己責任とはなりますが、一度部品の状態を確認してみてはいかがでしょうか。

▼今回使用して見事に復活したパーツはこちら


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YouTube動画もあります(*´ω`*)


2025年8月19日火曜日

【故障修理】COTEK SP-4000 48V

 今回のお題はこちら、ブログ読者様からの依頼品です。


故障内容は電源入れても、緑 緑 橙 で停止。
動作することもあるようですが、徐々にダメになったそうです。

左から入力電圧、負荷レベル、ステータス
ステータス、橙は「Device startup process abnormal」

中は比較的きれい、

ファンで汚れているが、断線等はなし

上下とも、ヒューズ、IGBT、FET 問題なし
備忘録、メイン側
サブ側
制御基板の入替等試した結果、
制御基板 OK
下段基板と組み合わせた際に、電源スイッチに関係なく起動する症状確認。

この辺が電源スイッチまわり、
真ん中の線を辿っていくと、
ここを経由して制御基板にいっている、
部品面はこんな感じ、
破損部品発見!
正常な部品を確認したところPNPトランジスタらしい
仕様は分からないので、回路からザックリ推測
PNP 80V 1A(2SB1260T100R SOT-89)と交換してみる。
無事復活(*´ω`*)

【基本動作】
・メインスイッチ   OK(CR-16Aて確認)
・制御基板起動電圧   OK(19.6V)
・電圧によるLED表示  OK
 (赤 44.7V 橙 46.7V 緑 60.8V 橙 62.8V 赤)
・低電圧アラーム&停止 OK(41.9V)(ビープ音あり)
・高電圧アラーム&停止 OK(66.8V)(ビープ音あり)
・AC電圧       OK(100.5V、49.99Hz ⇒ 100W負荷 100.6V、49.99Hz)

【設定機能】
・周波数切替       未確認
・パワーセーブ設定     未確認
・電圧切替         未確認

【負荷テスト】
・100W負荷テスト   OK(1時間程度)
・温度上昇に伴うファン OK
・負荷上昇に伴うファン  未確認(250Wでは回らず)
・1000W負荷テスト   未確認

2025年8月2日土曜日

にゃんた発電所ふりかえり

2013年7月 1号機(4.5KW パネル 4.9KW)
2014年7月 2号機(5.5KW パネル 5.6KW)
2015年7月 2号機増設(⇒パネル 7.6KW)

 2016年5月

2021年5月
2025年5月
1日発電量ピークで比較すると、
 26.8 + 47.8 = 74.6 (100%)
 26.8 + 44.5 = 71.3 (95.5%)
 24.7 + 41.4 = 66.1 (88.6%)

樹木が成長した影響も結構あると思うので、そこそこ頑張っている感じですかね。

2025年6月7日土曜日

【故障修理】POWER TITE FI-S1503A-24V 電源入らず ⇒ 修理できず

 ブログ読者様からの依頼品です。

裏面、錆びもなくキレイな状態。


症状は、スイッチを入れてもAC出力せず、状況LED赤
この写真は送付前に頂いたものです。
基本的に故障品は中を確認するまでは電源入れない派です(*´ω`*)

まずはIGBT 問題なし

FET、左側 問題なし
FET、右側 問題なし
IGBTを外して動作テスト
昇圧正常IGBT駆動信号NG
駆動ドライバ、制御基板とたどるも信号なし。
ん! 黒基板発熱してる? さすがに100.3℃は異常ですね(*´Д`)
取り外してみました。外観は特に変化なし。
正常品に交換したところ、IGBT駆動信号が出るようになりました。
IGBTを戻し、AC出力テスト
おっ! 動き出しました。(*´ω`*)
ところがです、
最終動作テストしてると、100W負荷で波形が縮む症状発生。
実効値で103Vが95Vまで低下。自動調整機能で10秒ほどで98Vまで復活しますが、波形自体は変化なし。あきらかに異常です((+_+))
この制御基板を正常なものに付けると、同様になることから制御基板の故障で問題なさそうです。

出力は出るようになったものの、これ以上改善できず((+_+))
最後に、作業メモ
1.制御基板上の黒いモジュールが破損。
2.無負荷時は問題ないが、負荷をかけると出力波形が縮む。
 (結果として電圧が下がったように見える)
3.メイン基板側のテストは問題なさそう。
4.昇圧段は問題なし。DC 240Vで安定。
5.IGBT駆動ドライバ用(Upper)作成用トランス入力、問題なし。

負荷が入ると波形が変わることから、センサから制御部までのラインでなにか起きている模様。