2018年11月25日日曜日

実験用モジュールの紹介

バッテリはシステムに組込んで使うものなので、スイッチや安全装置、計測機器などが必要です。わざわざ記事にする程の内容ではありませんが、あると便利なので紹介します。

・最初作ったのがこちら、計測機を入れるのが主目的ですが、パチッという音が嫌いなのでスイッチは必須です。
・50A 電力計
 ・50Aスイッチ
 ・Φ4端子台

・2台目はこちら、ワット計が新しいくなったので購入しました。電流は悩みましたが50⇒100Aに変更。スイッチが50Aなのでここがネックとなりますが、余裕をもって測定できるのは大切です。端子台も50A定格のΦ5なので安心です。配線は5.5sqでも問題ないのですが、12Vで使った時の電圧降下低減と放熱性アップを兼ねて14sqとしています。

・3台目は昇圧充電器付き。上記ボードにMPT-7210Aを追加した構成となっています。
普段使っている太陽光パネルが12V用でVmp 18Vなので、これで7S 29.4V、13S 54.6V 20S 84Vもこれ一台で充電可能です。
ラジコンでおなじみのXT60コネクタと組み合わせると繋ぎ変えも簡単です。

2018年11月17日土曜日

LEV40 13S 48Vシステム プチ改造

「LEV40 13S 48Vシステム 製作してみた」ですが、配線の都合でBluetoothが使えない状態でした。個人的にはこれでもいいかなと思ったのですが、思いのほか反響があったので改善したいと思います。
対策は単純で切替スイッチで行います。今回はOn-Off-Onタイプです。
単純な切替回路なのですが、USBとBluetoothモジュールのワイヤーの色や順番が微妙に異なっているので慎重に配線する必要があります。

なんとか、正常に動いてくれました。
使ってみてビックリ! 非常に便利です。もっと早く取組むべきでした。

2018年11月4日日曜日

LEV40 13S 48Vシステム 動作確認してみた

前回製作した13Sシステムについて、動作確認してみました。
組み上げ後のセル電圧が3.78Vなので、先日購入したEX-375H2で充電します。
40Ahを0%からだと単純計算で6時間・・・、もっと大容量の充電器が欲しい。
何時間掛かったか忘れましたが、最後まで頑張ってくれました。

放電テストは、いつものようにGTIで600W放電で行います。エアコンの連続運転と同等なので興味のある方も多いでしょう。

バッテリからは732Wの放電ですが、電圧が高いので13.7Aで済んでいます。
 
放電停止は一般的なACインバータを考慮し、インバータ入力電圧44.0Vとしました。

終了間際のPC画面はこちら、ステータス上はほぼ0%となっています。

最終的に2:40の連続放電が出来ました。

・セル電圧と残量
 BMSに反映すると、リセット後の表示精度が向上します。
・AC600W(DC730W)放電時の電圧・電流
・BMS及びバッテリ内の温度
 室温26℃というのもありますが、37℃程度で収まっています。
・部品温度確認
 後半蓋を開けてみましたが、この程度の発熱。
・バッテリ容量判定
 バッテリ本体として1.8KWh、インバータを介しても1.53KWh供給出来ました。

2018年11月3日土曜日

LEV40 13S 48Vシステム 製作してみた

リーフバッテリ14SとTN-1500との組み合わせで、電圧範囲設定の難しさを痛感しました。もうTN-1500はありませんが、まだ13S システムを作ったことが無いのでLEV40で作ってみたいと思います。

いい案が思いつかなかったので、単純に並べて木枠で組んでみました。
いつもはBluetoothユニットメインで作るのですが、コネクタへのアクセスが困難なので、最低限PCから設定できるようにしました。スマホから見れると楽なので、将来は切替スイッチを入れるのもありだと思います。
配線はこんな感じ。今回はシンプルな作りなので、楽です。
バッテリ蓋をして
はい完成です。
概算で、
 サイズ400*330*150
 重さ21.4Kg
 バッテリ容量 1.8KWh(抜取りにてセル40Ah確認済)
 バッテリセル電圧範囲 2.75~4.1(4.2)V
 ユニット電圧範囲 39.0~54.4V(1S 3.00~4.18V)

TN-1500の設定範囲は
なのでピッタリとなります。同じ鉛バッテリでも機器によってパラメータが微妙に異なるので、13Sと14Sを使い分ける必要がありますので、どちらが良いかは個別に検討する必要があります。

2018年11月1日木曜日

【DIY仲間のシステム紹介】Take15'sさん 14S 52Vシステム

リーフバッテリDIYでコツコツやっています。

リーフバッテリ14Sシステムの新オーナー様から、ブログのお便りを頂きました。キャンピングカーの配線を色々工夫されている、非常にスキルの高い方です。

リーフバッテリに関する直接リンクはこちら、
リチウムイオンバッテリーでサブ増設 ①(システムの選定)
リチウムイオンバッテリーでサブ増設 ② (バッテリーの選定)
リチウムイオンバッテリーでサブ増設 ③ (リーフバッテリーの購入)

自分の作成したシステムが動いているのを見るのは嬉しい反面、壊れないかとドキドキしています。これからもよろしくお願いします。