2018年7月29日日曜日

【リーフバッテリDIY】6S 22.5Vバッテリパック BMS内蔵へ

リーフバッテリDIYでコツコツやっています。

前回のバージョンアップで、サイドパネルを付けて大幅に強度を上げましたが、BMSは剥き出しのままです。

ということで、再チャレンジです。
14S同様に絶縁カバーで端子を保護します。
この状態でBMSを入れてみると。
縦方向
横方向
1層残せるのでなんとかなるかな?
削ってみました。
電線は外を通す予定でしたが、真ん中を通してみました。使わなくなった穴は放熱用ということで ^^;
メンテコネクタ。PC設定が完了したらBT接続に切り替えます。
完成です。BMSを内蔵することで非常にすっきりしました。

BMSで30A流すと結構熱を持ちますので発熱テストをしてみました。例の穴から覗くと42℃くらいあります。
蓋をあけてFET部をみると、45℃。まぁ、このくらいありますよね。中華のBMS内蔵バッテリが30Aくらいしか許容しないのは、これが原因だと思います。
放熱用の穴を開けてみました。
こんどこそ完成かな?

簡易バッテリメータの値を備忘録としてメモ
 1-L6
 2-OFF
 3-22.0 24.9
 4-ON 19.8

2018年7月28日土曜日

【リーフバッテリDIY】簡易UPSにてエアコン稼働させてみた

リーフバッテリDIYでコツコツやっています。

どうも世間ではキャンプブームのようで、猛暑の影響もあり夜の快眠対策にエアコンを動作させたいと要望されるかたが増えています。

個人的に大自然の中でエアコンはどうかなと思うところはありますが、夏季における停電対策として、前回作成した簡易UPSがどのくらい役に立つか試してみました。
バッテリ電圧は4.0V前後なので70%程度。BMS設定後完全充放電試験していないので、BMSの表示は参考程度です。システムとしては満タンで、UPS向けに絞った設定となっています。単にPC接続ケーブルが無くて設定できないだけなんですけど・・・。とにかく、満充電状態からのスタートです。 ^^;
充電状態の異なるバッテリを使ってしまったため、3~8セルの電圧が高いです。
これでも当初80mVあった差分が今は20mV程度まで改善しています。18650向けのバランス調整はまともに機能しないと言われていますが、必要十分な能力を確認できました。

エアコンはこちら、日立の白くまくんです。前回は暖房時の消費電量の確認のみで終わってしまったので、やっとバッテリ稼働テストが出来ます。
このエアコンはインバータタイプで、突入電力がほとんど発生しません。バッテリ稼働にはもってこいの機種です。

曇りで比較的涼しい日でしたが、AM10時を過ぎて暑くなってきたことから実験スタート。
室温は30℃、エアコン設定温度は27度で行いました。
大まかですが、
 AC 564Wat、608VA、力率0.89
 DC 656W
インバータの効率は0.86程度。
気になるBMSの発熱は39.3℃。内部温度計は31℃に収まっていました。このくらいなら穴開けなくても良さそうです。

途中寒くなったので28℃設定に変更したりしましたが、約3時間稼働しました。
 ACワット計で1.44KWh
 DCワット計で1.78KWh、33.5Ah
インバータの変換効率は81%

目標の4時間には届きませんでしたが、バッテリ自体は50Ahありますので、設定で増やすことは可能ですし、夜間は消費電力も少ないでしょうから案外このままでも持つかもしれません。

稼働グラフはこちら、DC出力としては最大989W、18.4Aとなりました。よくエアコンを1℃下げると消費電力が云々とありますが、結構変わりますね。少し暑くなるので、個人的にはこの中間が欲しいところです。
バッテリとして気になるのはこちら、最終的にセル電圧差が413mVにも
セル電圧のグラフから、3Ah程度の差分のようです。
同じロットのバッテリなので、ここは単純に揃えてみました。

その後、満充電にしてみましたが終始セルバランスは良好でした。

2018年7月18日水曜日

【話題】初期型リーフバッテリ購入時のポイント

リーフバッテリDIYでコツコツやっています。

おかげさまで、リーフバッテリ仲間も増えてきました。
ヤフオクの流通量も増えてきたので、検討されている方も多いと思います。

一般的に複数枚連結して使うと思いますが、初期型は金具が別になっているので注意が必要です。6Sパックの製作記事の様に合板で挟む場合、バッテリ間及び上下にスペーサが必要です。

この金具は非常に重要なのですが、製品からは33組しか取れません。M6ネジ2本、M4ネジ1本も購入すると結構するので、可能であればセットで譲ってもらうことをお勧めします。

中期バッテリはそのまま重ねればOKですし、極性はひっくり返せばいいだけなので左右の枚数管理も不要です。

あと、これもレアな部材なのですが24連結の端子カバーは非常に使い勝手が良いのでお勧めです。こんな感じに必要に応じてカットして使えます。

2018年7月16日月曜日

【リーフバッテリ】14S 箱型バッテリ作ってみた ⇒ 簡易UPS化

基本的な部分は以前作成したものと同じです

バッテリを合板で挟みます。リーフバッテリ7枚は重く、ずれの調整も一苦労です。

端子脇のスペースがいい感じに空いたのでBMSを入れてみました。

蓋を閉めて完成です。48Vシステムなので300W、8Aなら問題ないと思いますが、1200W、30Aだと放熱対策の穴の追加が必要でしょう。

サイズは概算で265*250*350
 
今回なぜこれを作ったかといいますと、これですMeanWell TN-1500-148Aと組み合わせて簡易UPSの完成です。
PCケーブルが無いので鉛バッテリ設定のままですが、56V充電停止みたいなので、1セル4.0VとUPSとしては十分かな。
 ※ログを確認したところ56.42V(1Sあたり4.03V)でした。

2018年7月1日日曜日

MeanWell TN-1500-148A 切り替わり確認してみた

商品紹介中身確認 ⇒ 動作確認・設定変更 ときましたが、商用とバッテリが切替る瞬間を見てみました。

商用⇒バッテリ。商用といいながら、インバータ出力を使っているので切替え後のほうが波形が綺麗です。
バッテリ⇒商用

カタログスペック10msは行けてそうです。いいやつになると商用と同期するらしいのですが、それは無さそうです。