2019年3月10日日曜日

EPEVER TRIRON 3210N セットアップ メモ1

EPEVER TRIRON 3210N と LEV40 3Sバッテリのセットアップの機会に恵まれましたので備忘録として残します。

外箱
同梱物はこちら。本体と温度センサ、PC接続ケーブル、マニュアル(日本語、英語)
TRIRON 3210Nは12/24バッテリ、Voc 100V までの太陽光パネルに対応した30A MPPTソーラーチャージャーで、Type DS2/UCS はディスプレイや端子類の組み合わせを表しています。
LEV40 3Sバッテリと接続した様子がこちら。
DS2ディスプレイはパネル、バッテリ、負荷の状態を同時に見れるのかいいですね。

個人的にいいなと思ったのがUSB充電ポート。他で代用できるので必須ではありませんが、緊急時に即座に使えるのは嬉しいところです。
本体のみでも最低限の設定は可能なのですが、バッテリ関連としてはSealed、Gel、Flooded、Userの指定のみでUser設定そのものはパソコンから設定する必要があります。
追記 マニュアルを確認すると鉛バッテリの他、リチウムイオン電池にも対応しているようです。しかし、設定にはPCが必要です。
ということで、アプリをインストールしたいのですが、製品には同梱されていないためHPからダウンロードする必要があります。
ここで問題発生。PC Software にはSPP-01、SPP-02、SPP(Li)の3種類。あと、Controller PC-Toolsってもそれっぽいので計4つ。さて、必要なのはどれでしょうか? ^^;

答えは 「Controller PC-Tools」

Tracerシリーズの頃はPC Software for Solar Charge Controllerって分かりやすい名前からすると少し不親切ですね。

インストールすると「Solar Station MonitorV1.93」って、これですよ我々が求めていたのは。最初からこの名前でアップしてもらいたいところです。
起動すると、いつもの画面になります。
次にRS485ケーブルを認識させます。
Windows10では普通に認識してくれました。COM8がそれです。
追加設定として【RS-485】にチェックを入れる必要があります。
依頼者のパソコンはWindows7なのですが、こちらはしっかり認識しません ^^;
ダウンロードしたファイルに入っているドライバをインストールし、解決です。

自分のパソコンに戻り、設定アプリの初期設定を行います。
PortConfigrationを選択
シリアルポート(COM8)を選択しADDで追加。
SystemのAdd Stationを選択し
シリアルポート(COM8)に接続した装置を登録します。設置場所とか細かな内容もありますが、後で修正できるのでここではしません。
ここまで来たらStation Nameを確認しStartを押せば装置情報が見れます。
これで設定ソフトのセットアップは完了しました。
次回はソーラーチャージャの設定をしたいと思います。

セットアップしていて、少し気になったのでamazonを検索してみました。なぜか40A版が安い。
  

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