2017年1月3日火曜日

日産リーフのバッテリなんていかが?

ここに来て急に身近になった感のあるあるリーフのリチウムイオンバッテリです。

一枚でこの大きさ。オートモーティブエナジーサプライ社製で、3.75V 32.5Ahのパックが2並列×2直列の状態で入っています。ラジコンの世界でいう2Sバッテリの巨大なものです。
これで500Whと車用鉛バッテリ1個分の容量があります。鉛バッテリの実運用容量が1/3程度であることを考えると3個分の価値があります。

電圧は全て3.95Vでそろっていました。諸元の放電特性を考えると80%程度の充電状態のようです。

これを使って独立系システムを構築するのですが、既存のACインバーターは鉛バッテリ基準のため、なかなか一致しません。

一般的なインバータとCOTEK製で検討。

バッテリ電圧は電流で変わりますが、48Vシステムでは20A程度なので、こちらを中心に考えました。
※インバータによっては使えない可能性の高いエリアを黄色で追記。

一般的なインバータ
12V
10.5~15V
24V
21~30V
48V
42~60V

COTEK製インバータ
12V10.5~16V
24V21~32V
48V42~64V

DENRYO製 DC-AC正弦波インバータDIAsine(GD300)対応表

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