【話題】オムロン パワーリレー G9EA

アウトランダーPHEVバッテリを採掘した際にバッテリ以外のものも少し出ます。

ＤＣリレー、ヒューズ、ヒーター？？、ｅｔｃ

この中でもG9EA DCリレーは利活用できそうなパーツです。
型番は、
　G9EA-2-CA-M2 と G9EA-3-CA-M2

マニュアルによると
　■形式基準
　　形G9EA-□-□-□-□
　　　　　　1　2　3　4
　　1：接点極数　1：1極
　　2：接点構成　無表示：1a接点
　　3：コイル端子形状　B：ねじ端子、無表示：リード線
　　4：特殊機能　CA：高通電電流(100A)
　
2極(3極)、1a接点、リード線、100A対応となります。

1a接点とはコイルに通電したら1接点がOnになるということらしいです。

良くわからないのですが、CAは通電電流は100Aと高いですが、それ以外はCA無しの方が数値が高いです。詳しい人教えてください。

最後の数字がコイル定格電圧で、DC12,24,48,60,100Vの数字が入るらしいのですが、
　M2 !?
なんですかそれ。どうもアウトランダーPHEV用に特殊設計されたもののようです。
ただ、操作コイルの諸元が公開されているので推定は容易です。

測定したところ35Ωなので、

定格13Vのようです。動作電圧は定格の75~130%なので

　動作領域　9.75~16.9V

普通の12V用リレーとして使えそうです。

試しに殻割してみました。同じ色の線を使えば良さそうです。

このくらいなら中華の簡易電源でもいいのですが、KX-210Lを購入したので使ってみました。

12V、4.21W

13V、4.82W

カチっと元気に動作してくれました。

【話題】初代 日産 リーフ バッテリー 残容量・セグメント数対照表

オートックワンの記事に興味深い表があったので、備忘録として残します。

2018/4/5記事 「初代リーフのバッテリー寿命問題に日産が初回答、EV用リユースバッテリーを販売へ｜オーナー代表・国沢光宏氏が徹底解説」

日産のリユースバッテリに関する記事なんですが、参考として「バッテリー 残容量・セグメント数対照表」が掲載されています。

バッテリー残容量・セグメント数対照表初代 日産 リーフ(24kWh版)
セグメント数	バッテリー残容量
12	85以上
11	85未満
10	78.75 未満
9	72.5未満
8	66.25未満

メーカーの放電特性から放電完了電圧３．３Ｖでは６４Ａｈなので

Ａｈ換算すると、
１２　⇒　５４．４～６４．０Ａｈ
１１　⇒　５０．４～５４．４Ａｈ　差分９．６Ａｈ
１０　⇒　４６．４～５０．４Ａｈ　差分４．０Ａｈ
　９　⇒　４２．４～４６．４Ａｈ　差分４．０Ａｈ
　８　⇒　　　　　～４２．４Ａｈ　差分４．０Ａｈ

取り外したときのセグメント情報を掲載してくれる出品者はまだまだ少ないですが、有効な情報として使えそうです。

たまには太陽光発電の実績確認

にゃんた発電所もまもなく６年目となります。

日々の発電量をグラフにしてみました。グラフからはめだった劣化はなさそうです。

それにしても１号発電所の夏場の伸び悩みが悲しいです。母屋の陰やらでどうしようもないのでずか、２号の綺麗なグラフとは対照的です。

【話題】長州産業 ソラトモ 修繕完了

内部ヒューズが切れていたソラトモ 6.4KWh蓄電ユニットですが、注文していたヒューズがやっと届きました。手に入っただけラッキーですが、１ヶ月もかかりました。

装着！！

リーフバッテリ劣化 調査結果について

日産リーフのバッテリは昔から劣化が激しいと言われてきましたが、30KWhタイプは更に凄いようです。

「自動車評論家 国沢光宏」リーフの新しい電池、もしかしたら極端に寿命短い可能性も！（17日）

根本的な原因はバッテリユニット内に冷却システムが無いことに起因するのですが、同じ商品には見えませんね。

ちょっと待ってください。バッテリ形状の変更は殆どなく、電極の改良とのことですから特性が極端に変わるのは変です。

残容量のグラフで8年後の容量を同じにすると、本質が見えてきます。

30KWhバッテリの極端な劣化は、電極の改良によって確保した見せかけの容量が2~3年で剥がれているのでないでしょうか？

ただし、残量率による体感でいくと話は変わります。仮に70%とすると、中期リーフユーザー７年に対して、30KWhリーフユーザーは４年ちょいで劣化したと感じるでしょう。

リーフバッテリDIYからみると、良質のバッテリが手に入りやすくなるのかな？？

【話題】LEV40 7S 60A BMS に バッテリメーターと充電器つけてみた

前回作成した「LEV40を利用した7S 60A BMS」に簡易バッテリメーターを付けてみました。ちょうどＣＭＵの穴が開いていた場所なので見た目も向上です。

これに29.4V 4.0A充電器を接続してみます。

では充電テストをしてみますか、

ＡＣアダプタなので静かなのは良いのですが、発熱は結構あります。4Aなので満充電には10時間掛かります。今の時期でこのくらいなので、夏場はファンを当てたほうが良さそうです。

【リーフバッテリDIY】20S システム 復活

リーフバッテリDIYでコツコツやっています。

しばらく休止していましたが、中期リーフバッテリも手に入ったので復旧させます。

１０枚ならべて・・・

制御ユニットを載せて・・・

インバータを載せて完了。これでいつ停電が起きても安心です。

【リーフバッテリDIY】中期リーフバッテリ セル容量の確認

リーフバッテリDIYでコツコツやっています。

思い切って購入した中期型リーフバッテリです。前期バッテリは極性の違いで２種類あり、組み合わせに苦労しましたが、中期では統一されました。ただ、フレーム固定用ネジがバッテリにスポット溶接されたため、ネジの有無で２種類あります。

放電テストの環境が揃わなかったので、単品にて3.3Vで完全放電後、4.2V充電してみました。

おぉぉ！！　52Ah入りました。リチウムイオン電池は充放電の差がほとんどないので、概ね残容量と考えてよいでしょう。仮に51Ahとした場合でも51/60で85%となります。今所有しているものが47Ahなので、若返り成功です(≧▽≦)

【リーフバッテリDIY】中期リーフバッテリ 収穫してきました

リーフバッテリDIYでコツコツやっています。

メインの20Sバッテリシステムが休止状態なので新しいバッテリを調達してきました。

以前のは初期型でしたが、こちらは中期バージョンです。新しければ良いってものではありませんが、走行距離もそんなにないので思い切って購入してみました。

　・型式 ZAA-AZE0(295B03NK1A) 24KWh
　・年式 H26年2月

　・走行距離　4.7万Km

外観ですが、メインコネクタ、制御コネクタに加えて新たなコネクタが追加。

あと、上蓋のネジが大幅に減っています。そう、中期以降は防水性能向上のためコーキング処理されているのです。インターネットで検索するとみなさんかなり苦労されています。

安心してください！　相方は元コーキング屋さんなので、スイスイ～とカットしてくれました。ありがとう(^^♪

中身はこちら、軽量化と組み立て工数の削減から前期に比べるとすっきりした感じ。

一番の違いはここかな？

なんやかんやで、２回目は手順が分かっているのでスムーズに作業できました。バッテリの膨らみも少ないので、容量も期待できそうです。

【リーフバッテリDIY】リーフ20Sシステムのバッテリ取り外し

リーフバッテリDIYでコツコツやっています。

訳あって1枚欠けの9枚状態で、このままでは使えないので撤去し、他の用途に回します。
純正のカバーには負けますが、絶縁板にケーブルを固定できるので、作業は楽です。

物は試しにLEV40-8を載せてみました。左右の隙間から配線も出来そう。

制御部を載せてみました。次のバッテリが車で台座として使いますか (*´ω｀*)

【話題】DCワット計 VAT-1100

なにかと便利なワイアレス電力計であるVAC1100がバージョンアップしたようなので購入してみました。

基本的には旧機種と同じですが、変更点は

・ケース：端子周りが保護

・ディスプレイコネクタ：USBからmicroUSB

・ディスプレイボタン：タッチパネル化

・温度センサ：追加

ケースは概ね良い方向に改善されているのですが、一回り大きくなっているのが残念です。VAC1050と比較すると、

端子が保護されているので、とても安心感があります。

ディスプレイも同様に大きくなっています。USBコネクタが背面から下面になったのでポン置きはしづらくなりました。板にはめ込む場合も角が取れているので少し面倒な感じです。

新ディスプレイですが、旧機種でも使えます。

中身はこんな感じ。

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