2018年1月29日月曜日

【リーフバッテリDIY】簡易バッテリメータ

リーフバッテリDIYでコツコツやっています。

HUAYURUI BMSと違ってLLT BMSはモニタ画面がないので、いちいちスマホがないと残量確認が出来ません。少し不便なので、簡易バッテリメータ JS-C33 を購入してみました。

写真で見るより実物は小さいですが、十分な視認性です。

仕様は、

設定ですが、⇒長押しで開始、戻し、⇒で選択、●で決定、●長押しで保存のようです。
1:電池種類、セル数
  L:リチウムイオン電池、F:リチウムフェライト電池、P:鉛電池
 【例】リチウムイオン、12セル 1-- L 12
2:バックライト自動消灯
  ON/OFF 10秒、30秒、60秒、120秒
 【例】ON 120秒
3:0%、100%の電圧を個別設定可能。
  左が0%電圧、右が100%電圧
 【例】39.6V 49.5V
4:低電圧アラーム
  ON/OFF 指定電圧
 【例】ON 42.0V
5:校正モード
  20Vを入力し調整します。

早速12Sシステムにつけてみました。IHでシステムに500Wの負荷を掛けているときの様子です。これで安心して使えるようになりました。

2018年1月23日火曜日

【リーフバッテリDIY】IH機器は理想負荷として使えるかも

リーフバッテリDIYでコツコツやっています。

 独立系環境も整ってきて、様々な出力のインバータを試しています。
結論としては、1500Wあれば安心という当たり前の結果だったのですが、1000Wも機器を選べは十分に使えます。機器に応じた設計も、独立系の醍醐味ですね。

 ということで、1000Wを有効活用できる機器として用意したのがこちら、アイリスオーヤマのIHクッキングヒーター(IHC-T42-B)です。災害時に貴重な電力をIH機器に使うかは別として、カセットコンロと並んで役に立ってくれそうです。
裏側には大きなファンがついています。
定格消費電力1000Wとありますが、果たして動くのでしょうか?
まずは3000Wインバータ経由でテストします。
動作開始時は5段階の3でスタート、出力1、2は間欠動作で4、5で段階的に上がります。
  1、  500W間欠
  2、  500W間欠
  3、  500W連続 バッテリ   544W、インバータ 504W、514VA
  4、  750W連続 バッテリ   802W、インバータ 737W、753VA
  5、1000W連続 バッテリ 1007W、インバータ 915W、966VA

問題なさそうなので1000Wインバータに接続してみました。出力3から5に徐々に上げてみましたが、なんとか動作してくれました。余裕をみれは出力4に留めた方がよさそうです。
 これで1000Wの負荷試験が出来るようになりました。42Aも流れているので、配線周りの発熱が気になります。

2018年1月14日日曜日

【リーフバッテリDIY】ソーラーチャージコントローラ esmart3 40A

リーフバッテリDIYでコツコツやっています。

新しいソーラーチャージコントローラ「esmart3 40A」が着弾しました。本当は20Aでも良かったのですが、なんとなくこちらにしてしまいました。
鉛バッテリ換算で12/24/36/48Vに対応しています。User設定も出来るのでリチウムイオン電池向けのカスタマイズも可能です。太陽光パネルの許容電圧も150Vなので、一般的な太陽光パネルでも2~3直列出来そうです。
コネクタ部分。一見普通ですが値段相応です。ネジそのもので固定するタイプなので、複線のまま接続していると100%抜けます。圧着端子を使うか、ハンダで固めてから使いましょう。
せっかくなんで、中身を確認しましょう。

液晶画面はこちら、夜なのでバッテリのみでスタンバイとなっています。日付と時刻はシステムで記憶しているようです。
太陽光パネル関連は電圧、電流、電力、積算電力
バッテリ関連は電圧、電流、電力のみ
負荷関連は電圧、電流、電力、積算電力
設定としては負荷の動作モード、On/Off、太陽光パネル電圧連動、時刻起動、太陽光×時刻。バッテリモード
温度センサを接続していないのですが、温度表示

本体では細かな設定は出来ません。最初の写真をみてお気づきの方もおられると思いますが、RS485-USBケーブルは別売でした。うぅぅむ残念。折角なのでPC画面だけでもアップしときますか・・・・

2018年1月13日土曜日

【リーフバッテリDIY】20S 74V システムを3000W化してみた

リーフバッテリDIYでコツコツやっています。

昨年の電気で新年を美味しく迎える」で蓄電システムの有効性を実感するとともに、1500Wでは心もとないことも分かったので、思い切って3000Wインバータを購入してみました。

今回も同じメーカーです。ferrarikikuさんのインバータと悩みましたが、長さ以外は同じサイズだったのでこちらにしました。
1500Wと比較するとトランス、PowerFETも倍になっています。

取り付けてみました。正面からはほぼ同じですが、
背面は少しはみ出しています。まぁ、このくらいは許容範囲なのですが、端子がむき出しは怖いのでカバーが必要です。
リーフバッテリの絶縁カバーが余っていたので、折り曲げて加工します。
取り付けてみました。オレンジが眩しいです。
下から覗くとこんな感じになります。
無負荷の時は良いのですが、負荷をかけると97Vに。本体の電圧計との差分が広がります。
気になるのでオシロで見てみました。無負荷では若干ユラユラしています。
1200Wかけた状態。上下が多少ギザギサしていますが、Max値の変化はなし。
とりあえず問題なさそうなので、このまま使いたいと思います。

追記
アフィですが、良かったら下記リンクからどうぞ ^^;
AliExpress.com Product - Off Grid 3000W Pure Sine Wave Solar Power Inverter Reliable 3000W Generator

【DIY仲間のシステム紹介】ferrarikikuさん 20S 74Vシステム

リーフバッテリDIYでコツコツやっています。

早いもので、最初のリーフバッテリの投稿(2017/1/3)から、まる1年経ちました。
嬉しいことに、このブログを切っ掛けに知り合えた仲間から紹介記事を頂きましたのでご紹介します。リーフバッテリを使ったDIY情報は少ないので、どんどん情報共有できたらいいなと考えています。

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ferrarikikuと申します。
 息子のスポーツ活動をする中、電源の無い場所が多い事と現在普及して来て居るリチウムイオンバッテリーで色々な機器を動かしたいと云う思いからネット検索をする中、リーフの動力バッテリーを流用した蓄電システムの存在を知りました。
 当方、過去に出来合のキャンピングカーユーザーだった事も有り、鉛バッテリーでは有りますが一連の蓄電システムを運用していた経験が有りましたが、電気の知識は素人同然が故、本間ネコさんの20sシステムのフルコピーで制作させて頂きました。インバーターのメーカーとスペック以外はブログ記事と同じです。
 現在はAC100Vでの充電のみですが、当方のシステム運用の趣旨が売電、節電では無いのでグリッド タイ インバーターは使わずMPPT式のソーラーチャージャーコントローラーを使ったソーラーパネル充電が今後の課題です。
 



2018年1月6日土曜日

【リーフバッテリDIY】昨年の電気で新年を美味しく迎える。

リーフバッテリDIYでコツコツやっています。

冬場は何かと電気を使います。
・エアコン 1500W
・ホットカーペット 500W
・テレビ 230W
これ以外にパソコンや照明、冷蔵庫などが動くのですが、我が家は30A契約!!

普段はなんとかやりくりできていますが、強敵が現れました。
温度調整は出来るのですが、1350Wの単純スイッチのためブレーカが落ちる確率が非常に高いアイテムです。
普段であれば、エアコンを止めて使うところですが、寒いし、1500Wインバータの負荷試験もしたかったので20S システムを稼働してみました。

バッテリから1422W供給していますが、システム電圧が高いこともあり18A程度に収まっています。

1時間程度運用していましたが、特に問題なく動作してくれました。 

小心者としては容量ギリギリの運用は心もとないので、大容量のインバータが欲しくなりました。3000W欲しいけど、筐体がでかいんだよな~。なやむ・・・。

2018年1月4日木曜日

【リーフバッテリDIY】太陽光パネルで充電してみた

リーフバッテリDIYでコツコツやっています。

太陽光ブログなのに、コンセントからの充電ばかりですいません。
充電で0.83、放電で0.84、総合効率0.69ですから自己放電0としても3割無駄にしちゃってます。幸い東北電力は深夜11円のプランが残っているので16円くらいの電気を作ることは出来ますが太陽光の0円の敵ではありません。

 今回は一般的な24Vシステムである、6S 22.5Vシステムを充電してみたいと思います。

 我が家の実験用パネルはこちら。定格200Wですが、磨りガラスで太陽光が遮断されているため、半分程度の性能しか出ません。
接続構成はこちら、単純接続で20Sをなんとか充電できるくらい。
 24V向けにはちと電圧が高いですが、並列にするのも面倒なのでこのまま進めます。

 太陽光パネルの接続方法についてよく質問されるんですが、鉛バッテリと違いリチウムイオン電池はBMSで制御されているので、太陽光パネルを直接つないだとしても鉛バッテリでいうPWM相当の制御がされており、既定の電圧になれば充電停止となるので問題ありません。効率を考慮し、可能な限り太陽光パネルのVmpを充電する範囲に合わせてやるだけです。
 ちなみに、今回のようなVmp71Vのパネルで24Vバッテリを充電した場合は、IVカーブ(Vmpまでは電圧に比例した電力が取れる)より1/3程度の性能で充電することになります。
ただ、BMSが故障した場合、FETの破損は短絡なので太陽光パネルの電圧まで充電され非常に危険です安全対策は複数あったほうが安心ですので、通常設置時はチャージコントローラで充電完了電圧に合わせることお勧めします。

 当初のんびり充電していたのでずか、さすがに33Wで1KWhのバッテリを充電するのは時間が掛かりすぎるので助っ人を呼びました、Tracer君です。充電完了電圧をカスタマイズ出来ない旧型ですが、MPPT性能は定評があります。
導入後はこちら、1Aちょっとから4.8Aに大幅に伸びました。115Wは上出来です。
充電模様です。Tracerは12/24V機なので、12S 45Vシステムは直結で対応しました。新しいMPPT充電器が欲しくなりました。^^;