2018年1月4日木曜日

【リーフバッテリDIY】太陽光パネルで充電してみた

リーフバッテリDIYでコツコツやっています。

太陽光ブログなのに、コンセントからの充電ばかりですいません。
充電で0.83、放電で0.84、総合効率0.69ですから自己放電0としても3割無駄にしちゃってます。幸い東北電力は深夜11円のプランが残っているので16円くらいの電気を作ることは出来ますが太陽光の0円の敵ではありません。

 今回は一般的な24Vシステムである、6S 22.5Vシステムを充電してみたいと思います。

 我が家の実験用パネルはこちら。定格200Wですが、磨りガラスで太陽光が遮断されているため、半分程度の性能しか出ません。
接続構成はこちら、単純接続で20Sをなんとか充電できるくらい。
 24V向けにはちと電圧が高いですが、並列にするのも面倒なのでこのまま進めます。

 太陽光パネルの接続方法についてよく質問されるんですが、鉛バッテリと違いリチウムイオン電池はBMSで制御されているので、太陽光パネルを直接つないだとしても鉛バッテリでいうPWM相当の制御がされており、既定の電圧になれば充電停止となるので問題ありません。効率を考慮し、可能な限り太陽光パネルのVmpを充電する範囲に合わせてやるだけです。
 ちなみに、今回のようなVmp71Vのパネルで24Vバッテリを充電した場合は、IVカーブ(Vmpまでは電圧に比例した電力が取れる)より1/3程度の性能で充電することになります。
ただ、BMSが故障した場合、FETの破損は短絡なので太陽光パネルの電圧まで充電され非常に危険です安全対策は複数あったほうが安心ですので、通常設置時はチャージコントローラで充電完了電圧に合わせることお勧めします。

 当初のんびり充電していたのでずか、さすがに33Wで1KWhのバッテリを充電するのは時間が掛かりすぎるので助っ人を呼びました、Tracer君です。充電完了電圧をカスタマイズ出来ない旧型ですが、MPPT性能は定評があります。
導入後はこちら、1Aちょっとから4.8Aに大幅に伸びました。115Wは上出来です。
充電模様です。Tracerは12/24V機なので、12S 45Vシステムは直結で対応しました。新しいMPPT充電器が欲しくなりました。^^;

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