2018年6月22日金曜日

初代 日産 リーフ バッテリー 残容量・セグメント数対照表 修正しました

再度確認したところ、放電完了電圧3.3Vの容量は64Ahで計算したほうが良さそうなので、修正しました。

所有する中期バッテリがセグメント11相当になってしまったのは少し残念ですが、オークションでの評価基準が明確になり安心して購入できるようになればいいなと思います。


再掲すると
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12 ⇒ 54.4~64.0Ah
11 ⇒ 50.4~54.4Ah 差分9.6Ah
10 ⇒ 46.4~50.4Ah 差分4.0Ah
 9 ⇒ 42.4~46.4Ah 差分4.0Ah
 8 ⇒     ~42.4Ah 差分4.0Ah
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2018年6月17日日曜日

MeanWell TN-1500-148A 動作確認してみた

商品紹介 ⇒ 中身確認と来たわけですが、実際に使ってみました。

初期設定が110Vなのですが、切替動作が分かりやすいのでそのまま行きます。

バッテリを接続し、電源を入れた状態。しっかり110V出ています^^;
負荷なしの状態で24W消費しています。
この状態でAC接続すると商用電源に切り替わります。インバータ優先にするかは設定で変更可能で、太陽光パネルを接続する場合はインバータ優先が良いようです。
バッテリ側には規定値の1.3Aで充電開始されました。

ということで、設定値を合わせていきます。
設定は電源OFFの状態から、設定スイッチを押したまま電源ONし、ビープ音鳴ったら離します。

設定モードは3段階に分かれていて、設定スイッチち1秒押しで設定変更。3~5秒長押しで次に移ります。

第1ステージ 商用電源/インバータのどちらを優先するかの設定
 一番上のLEDが重要です。「On」点灯でインバータ優先、消灯で商用電源優先
第2ステージ インバータの周波数、電圧の設定
 「On」が周波数、「Bat Low」と「Saving」が電圧を表しています。
第3ステージ 省エネモードの設定
 一番下の「Saving」が重要です。通常は消灯のOff。
最後まで設定すると普通に立ち上がってきます。インバータ出力も、
設定前(110V)

設定後(100V)

PCソフトを使うと細かな設定変更もできるようなので、そのうち試してみたいと思います。

2018年6月15日金曜日

MeanWell TN-1500-148A 中身確認

定番の中身確認です。細かな回路がいっぱいあって、普段の中華とは少し雰囲気が違います。
大きいヒートシンクの片側のみ天板に熱を逃がすシートが張られています。
近くから、左側
近くから、右側
AC入力にはしっかりしたノイズフィルタが入っていますね。

2018年6月14日木曜日

MeanWell TN-1500-148A 購入してみた

面白そうなインバータがあったので購入してみました。
MeanWell TN-1500-148A
1500W True Sine Wave DC-AC Inverter with Solar Charger
細かな仕様はこちらを見ていただくとして、太陽光パネルが使えるUPSみたいな感じです。
日本では電菱(DENRYO)からOEM供給されています。下にamazonのリンクを付けていますが、蓄電システム.comさんが不思議と安いですね。
正面パネルには各種ステータスLEDが並んでいます。いかにもアナログな感じ。
付属ケーブルは太陽光のみという豪華仕様 (; ;)
海外仕様だけかと思ったら日本版でもPCケーブルが付属するだけのようです。
奥行きは結構長め
インバータ出力は100/110/115/120の切り替えで、初期値は110V

背面はAC入力、太陽光、バッテリコネクタがあります。AC入力ケーブルは日本では珍しいC19コネクタなので非常に困ります。
滅多に使うケーブルではないので、安心の九州電気から購入
サーバー向けのケーブルみたいですが、こうやってみると可愛いですね ^^;

  

2018年6月9日土曜日

SmartBMS Tool バージョンアップしてみた

最近導入した「3S 80A Smart-BMS(PC USB、Android Bluetooth)」ですが、従来のバージョンで接続すると正常に設定できません。メーカーに確認すると新しいバージョンあるよとの回答。

この業界、同じハードでも取扱業者によってソフトが異なったりするので要注意ですが、少なくともAndroidアプリは共存できないことから同一と考えて良いでしょう。

LiRooter(LLT Power)
  https://www.lithiumbatterypcb.com/smart-bms-software-download/

RJXZS(Fun Twoo)
  購入時にクローズリンクを教えてくれる。

ということで、今回はRJXZS向けの最新バージョンを入れてみました。
 PC設定ソフト JBDTools-en V1.6-20170622
 Androidアプリ xiaoxiang V2.1.1022

新しいBMSのサポート以外は見た目の違いは殆どなく、一部の文字化けが修正されている程度でした。
Ver 1.1

Ver1.6


Android版も違いがなかったので省略 ^^;

2018年6月6日水曜日

LEV40 3S 12Vシステム 放電テスト 失敗編

実は、LEV40 3S 12Vシステムについては、容量が800Wh位しかないこともあり300W程度の負荷テストしかしていません。

メーカーの放電曲線から電圧降下等を考慮すると、2C(単体80A、2並列で160A)位まではいけそうなので、11V×160A×変換効率83%で1500Wくらいなら動かせそうです。

やっと12V 1500Wインバータも入手できたので、実験してみたいと思います。

いつもの実験環境を用意してスタート!
ケーブルが5.5sqだし、ブレーカも50Aだから500Wでと・・・
 ピーーーーー!!
いきなりの電圧低下アラーム。バッテリは満充電状態ですが、インバータ電圧は10.6Vへ。12V系にありがちなシステム抵抗による電圧降下地獄の洗礼をいきなり受けてしまいました。(≧▽≦)

しかたないので14sqに更改。

更改後の電圧降下は12.28V⇒11.8V 0.48Vとなりました。

メモしなかったのですが、バッテリ電圧と電力計の間でも0.2V程度の差分があったので、

インバータの定電圧アラーム10.5V+0.68V ⇒ 11.18V(1セルあたり3.72V)

バッテリ単体では半分少しの利用でアラーム発生の可能性が出てきました。
1500Wを目指すなら直結&22sq必須ですね( ;∀;)

熱の方もすごいことになっていました。
直結すれば関係ないですし、1時間も電圧が持たないので実質的に問題ないとは思いますが、より安全性の高いSmartBMSに交換し温度管理も出来るようにしたいと思います。

このBMSは30A程度であれば十分使えるので、次の用途を考えたいと思います。
12Vシステム愛好家の皆様、1500Wを目指すなら24V or 48V システムに移行しましょう。インバータの買い替えは必要ですが、周辺考えるとすぐに元は取れるし幸せになれますよ。(*´ω`*)

EDECOA インバーター 12V 正弦波 1500W 買ってみた

最近3S 12Vシステムにハマっています。なんやかんやで、世の中12V使う人が多いですからね。

今まで300Wタイプしかもっていなかったので、EDECOA インバーター 12V 正弦波 1500W 買ってみました。
 
選定理由はズバリ値段なんですが、液晶表示がカッコよかったのとコントローラが付属するのも魅力でした。

実は本体の電源スイッチは機械的に見えますが、ソフト制御となっており、OFFでもリモコンからONに出来ます。

問題点としては、電圧がなんとAC 110V!!
コンセントのところには AC 100Vと書いてあるんですが、商品名の

「インバーター 12V 正弦波 1500W DC 12V を100V 110V ACへ変換 50Hz/60Hz LCDディスプレイ及びリモコン搭載 ハンドル12v 電源 EDECOA」

ってのが意味深な表記です。

波形を確認すると、正真正銘のAC 110Vであることが分かります。

同じ中国でも、こちらはAC 100Vタイプ。

中身を確認すると、
肝心のトランスがAC110V 1500Wタイプのものが使われています。確信犯です。
液晶側
電源側 ヒューズアレイがいかにも中華な感じ。
まぁ、家電の多くは110Vくらいでは壊れませんし、最近は太陽光発電が普及したおかげで108V付近まで上がっているケースも多いので、気にしすぎる必要は無いと思いますが販売側はもう少し誠実になってもらいたいところです。

2018年6月4日月曜日

LEV40 3S SmartBMSシステム 実運用テスト

「3S 80A Smart-BMS(PC USB、Android Bluetooth)」でSmartBMS化し、
LEV40の容量確認してみた」でバッテリ容量も判明したので最終確認してみました。

バッテリはLEV40青ロットCですので、32.6Ah×2で65Ahの容量が期待されます。

先ずは充電。EPSolarのTracerを使って鉛バッテリ設定(シールド)のまま充電してみました。太陽光パネルが使えないので、KX-210L電源で供給し、MPPT後のバッテリ電流は13Aくらい出ていました。

次に放電。写真には入れていませんが、300Wインバータを2個使用しパソコンとモニタに供給してみました。

結果として、約65Ahをインバータで消費することが出来ました。
放電試験が3.2Vで3S 9.6Vに対して、インバータ下限は10.5~10.7Vと乖離があるので、60Ahちょいの予想でしたが、頑張ってくれました。最初測定器の誤差も考えましたが、BMSの値とも概ね合っているので、充電方法の違いで少し多めに入ったのかなと考えています。

2018年6月3日日曜日

【話題】LEV40の容量確認してみた。

最近購入したLEV40の容量が少ない感じがしたので調べてみました。
仮にLEV40青ロットCと呼びます。

測定条件 4.2V充電、8.0A放電 3.2V放電完了
測定機器の詳細はこちら

測定結果 32.63Ah 残容量 81.6%
再充電 34.96Ah なので間違いなさそう。

測定条件が異なるのであれですが、過去の記録を見ると・・・

LEV40青ロットA 42.0(42.1Ah、41.8Ah) 残容量 104.9%
LEV40青ロットB 39.7Ah 残容量 99.2%

もうLEV40は40Ah鉄板説を勝手に信じていたのでビックリです。
ということで、手持ちの緑のやつも調べてみました。
LEV40緑ロットA 40.2Ah 残容量 100.5%

うし、たまたま外れを引いたようです。

アウトランダーPHEVのバッテリパックとしては全てRevEなので、PHEVとしての利用頻度の差なんでしょうかね? まぁ、劣化しているといってもリーフバッテリの良品レベルですから問題なしです。

2018年6月2日土曜日

【話題】SUN-1000GTIL2 で SUN-4000GTL 外部リミッタを使ってみた

SUN-1000GTIL2で内部リミッタ利用に関しては、
 ・リミッタ機能を使ってみた
 ・実践編
で紹介していますが、読者さんから外部リミッタの質問があったので購入してみました。
既にACケーブルが繋がっていますが、製品にはついていません。
外部リミッタは液晶2段のシンプルな画面で、リミッタ本体コンセントに接続されたInverterPower(GTI)とクランプセンサで測定されたUtilityPowerの実測値、累積値を表示できます。
コンセントが2個あるようにInverter(GTI)はSignalA、SignalBの2台接続できます。
実験環境はこちらです。左上から商用電力を受けて、弁当箱(分電盤)を経由してコンセントが繋がっているイメージです。
本来はGTIコンセントをSUN-4000GTLに挿して使い、GTIの発電量を測定出来るのですが、SUN-1000GTIL2には標準機能で持っていますので使いません。
GTIはクランプセンサと同系統のコンセントに指せばOKです。

GTIの設定はExternalを有効に、
外部リミッタはExternalコネクタに接続します。
負荷のOn/Offに応じてGTIの出力が変動してくれました。
追記
 実はこの外部リミッタ、最初は動かなくて苦労しました。メーカーさんに確認したところ、系統の様子を確認するため、繋いでから3分ほとしてから動作するそうです。慌て者はなんとやらですね。

追記2
 せっかくなんで、中身を確認してみました。クランプセンサの横にコネクタがあるのですが、未接続でした。意味不明。

2018年6月1日金曜日

【話題】3S 80A Smart-BMS(PC USB、Android Bluetooth)

3S向けBMSは固定設定のものしかなかったのですが、やっと設定変更可能なものが出てきました。

先ずは全体から、12V向けBMSということでコネクタ部がデカくなっています。80Aですからそんなに太くなくてもいいと思うのですが、喜ぶ方も多いと思います。
中身は60A版に少し追加した程度
サイズ的にLEV40と同じ大きさで、2スロット空いたところに綺麗に収まりました。
コネクタ周りは変更なし、
完成です。
設定変更もできるし、セル電圧確認できるので管理がとても楽です。