2017年2月19日日曜日

ダイソー LED 60W相当 分解してみた

分解するために購入したので、いきなり殻を割ります。
比較的柔らかい接着剤で固定されているので、ゆっくり広げていけば取れます。
LEDチップは左右に9直接2並列となっていました。電圧をかけてみると50V程度で光ります。
熱を本体に逃がすためのグリスがいっぱい塗られていました。
電源部。ここから先はお手上げ状態。
どうせ使わないので破壊 ^^;
電源部はかなりシンプルなつくり


50Vだと使いづらいので、3分割。16Vなら比較的簡単に作れます。
昇圧定電流ドライバでテストしてみました。問題ありません。
3Sリポバッテリで点灯するのでしばらくはこのまま置いておこう

2017年2月14日火曜日

【リーフバッテリを使った独立型システム構築】VAC1100A 校正してみた

リーフのリチウムイオンバッテリを活用した独立型太陽光システム構築に向け一歩一歩進めています。


前回のテストで誤差の大きかったVAC1100Aですが、校正出来ることが分かりました。

マニュアルに記載されている内容もありますが、備忘録としてメモ
 ・上長押し ログ管理、電圧校正、電流校正
 ・下長押し 言語、無線チャネル、明るさ
 ・OUTでOK長押し ロック 
 ・SETでOK長押し 校正、NCP、OCP、LVP、OVP、BAT設定がクリアされる

 ・Ah バッテリ放電量(放電で+、充電で- バッテリ容量に達したときに空)
 ・Wh 放電も充電もカウント。どのような用途で使うか不明。放電のみカウントして欲しい。

では電圧校正から始めましょう。
テスタで測定した値になるように、上下で調整します。
次に電流です。
こちらは2段階に分かれていて、最初は0値の補正。OKで現状値ホールド、上下で測定値で上書き。
次に変位の補正。負荷を接続し、テスタの値になるように上下で調整します。自分は10Aで校正しました。+方向-方向とも同じ設定値が適用されるようです。
0~100Aと測定範囲が広いので、もしかしたら大電流部の誤差が増えているかもしれませんが、自分の使う範囲であっていればいいのです。はい。

試しに3Aの充電をテストしてみましたが、0.1A程度の誤差に収まるようになりました。測定値に不満のある場合方は是非お試しください。

2017年2月13日月曜日

ベランダ発電所(グリットタイインバーター) 1月実績

ベランダ設置の300Wパネルで待機電力をカバーしています。

リーフバッテリシステムの検証で正確には把握できていませんが、半分はGTIを停止していたので、残念な結果となっています。

総発電量 13.4Kwh


1月実績

先月に続きめちゃ調子悪いです。

総発電量 203KWh

1KWあたり発電量 16.18KWh、1日平均発電量0.52KWh
日照時間(羽茂)は平年比 91.2%、新潟市の日射量は平年比 97.5%となっています。

新潟市日射量
発電量推移

パワコンの動作状況
7~17時の1時間毎発電量を元にパワコンの稼働率を求め、累積グラフにしました。
 1号発電所 最大 48% 平均   3.9%
 2号発電所 最大 56% 平均   8.8% 最大発電 0時間

【リーフバッテリを使った独立型システム構築】バッテリ充放電監視装置の導入

リーフのリチウムイオンバッテリを活用した独立型太陽光システム構築に向け一歩一歩進めています。


先人のシステムを見ると、皆さんカッコいいメーターを付けています。当初電源が不要なアナログ計をつける予定でしたが、購入したのは「VAC1100A LCD電圧計/電流計/パワーメータ/容量クーロンカウンタDC120V100A」
届いた商品を開けると、カラカラと変な音が・・・・。ヤバい不良品か
分解してみると、シャント抵抗を支えるネジが外れていました。ネジが破損した訳ではなく、単に締め忘れのようです。
分解ついでに内部基盤を拝見。
端子周辺に抵抗などがむき出しなので絶縁カバーを作成してみました。
BMSを少し移動させ、空いたスペースに設置します。測定部とモニタがワイヤレスなのでとてもすっきりしています。
姉妹機であるVAC1030Aと異なり、リレーが付属していませんのでNCP、OCP、LVP、OVPは使いません。OUTも意味がないのですが、これがONになっていないと積算計が動かないので注意しましょう。

バッテリに関しては、総容量と残量を設定します。65Ah 2並列なので130Ahを設定します。
電池表示に使うだけなので適当で、
動作中はこんな感じです。測定は本体側で行っているようで、不要の際はモニタの電源を切っても大丈夫です。
充電するとマイナス表示になり、カウントダウンします。
肝心の測定精度ですが・・・・
さぁ、誰が嘘をついているでしょうか? ^^;
誤差が少ない時もあるので、平均すればいい感じになるのかな?

なんにしても、ワイヤレス最高!!

電圧31V、130W設定での終了時がこちら。130Ahの約半分を放電しているようです。
安物の計測器なので誤差も相当あると思うので、参考程度に考えておきましょう。
ちなみに、バッテリチェッカーでは残66%と言っとります。
実際の使い方はこちらが分かりやすかったです。

【リーフバッテリを使った独立型システム構築】バッテリバランサの運用テスト

リーフのリチウムイオンバッテリを活用した独立型太陽光システム構築に向け一歩一歩進めています。


ハミング音に悩まされながらも、動作上の問題はなさそうなのでリーフバッテリに接続してみました。

このまま実験すると家族から苦情が来るので密林ボックスを活用します。
蓋を閉めておしまい。
さすが密林ボックス。昼間なら我慢できる程度に抑え込んでいます。
バッテリバランサへの電流はこんな感じになっていました。バランス電流6Aとありますが、電位差が少ない時はそんなに流れないようです。
2時間経過しましたが、発熱は気にするほどは無いようです。
GTIにて33Vをキープしつつ放置し、仕上げに少し充電してやったら全部点灯することが出来ました。
通常時は外しますので、バランス充電器がバッテリバランサに置き換わった感じでしょうか。ハミング音さえ解決できれば最高の品だけにとても残念です。

2017年2月11日土曜日

【リーフバッテリを使った独立型システム構築】バッテリバランサの購入

リーフのリチウムイオンバッテリを活用した独立型太陽光システム構築に向け一歩一歩進めています。


RC充電器でのバランス調整は面倒なので、バッテリバランサを購入してみました。

大容量バッテリ向けで、バランス電流6Aの能力があります。
裏面
最低限のマニュアルはついてきます。^^;
こんな怪しい機器に、リーフバッテリをいきなり接続する勇気はありませんのでしっかり動作確認をします。

まずは回路の確認。接続は単純で、バッテリとユニットがセットで接続され、ユニット間は共通の線で繋がっているだけです。試しに1カ所に3.7Vを入力してやると、全ての端子から3.7Vが出てきます。
試しに2カ所リチウムイオン電池を接続してみました。
電圧の多い方から
少ない方に電気が流れているのが分かります。
クランプ計なので数値は気にしないでください。試しに電池1個のみ繋いだ状態で電流計で測定したら92.6mA流れていました。他の7ユニットに電力を供給してますので、すべて接続した状態ならマニュアル通り50mA以下に収まると思われます。

ユニット間の2線ですが、3.47KHzの交流矩形波でした。
実はこれが原因で、動作中はキーンと非常に煩い音がします。マニュアルにもハミング音が僅かにしますと書いてありますが、許容限度を超えています。

ということで、当初予定に無かった防音箱が必要になりました。近くにアルミケースがあったのでどのくらい効果があるか試します。中にはクッション材が入っているので吸音効果が期待できる一品です。逆にこれでダメだっらお手上げです。
まずは開いた状態。7.2KHzと3.6Khzにノイズが出ているのが分かります。14.4KHzはわずかに聞こえますが、歳なので気になりません。(;-;)
閉じると21dB下げることが出来ました。
なんども言いますが、14.4KHzは歳なので気になりません。(;-;)
あとは同様な構成で作成すればいいでしょう。できればもう10dB減衰を狙いたいところです。

2017年2月8日水曜日

【リーフバッテリを使った独立型システム構築】 構成図と過去記事まとめ

リーフのリチウムイオンバッテリを活用した独立型太陽光システム構築に向け一歩一歩進めています。

過去記事
 ・リーフバッテリ購入、システム電圧の選定
 ・COTEK SP700-124インバータ購入。ちょっと見当違い。
 ・バッテリ収納箱の制作
 ・絶縁版の制作
 ・バッテリ部の配線
 ・BMSの確認と配線準備
 ・BMS設置と仮配線
 ・太陽光パネルで充電して見た

運用テスト

今日は問い合わせの多い接続構成図の紹介です。
可能な限り実際の配線に近い形で記載してみましたが如何でしょうか?