2017年2月11日土曜日

【リーフバッテリを使った独立型システム構築】バッテリバランサの購入

リーフのリチウムイオンバッテリを活用した独立型太陽光システム構築に向け一歩一歩進めています。


RC充電器でのバランス調整は面倒なので、バッテリバランサを購入してみました。

大容量バッテリ向けで、バランス電流6Aの能力があります。
裏面
最低限のマニュアルはついてきます。^^;
こんな怪しい機器に、リーフバッテリをいきなり接続する勇気はありませんのでしっかり動作確認をします。

まずは回路の確認。接続は単純で、バッテリとユニットがセットで接続され、ユニット間は共通の線で繋がっているだけです。試しに1カ所に3.7Vを入力してやると、全ての端子から3.7Vが出てきます。
試しに2カ所リチウムイオン電池を接続してみました。
電圧の多い方から
少ない方に電気が流れているのが分かります。
クランプ計なので数値は気にしないでください。試しに電池1個のみ繋いだ状態で電流計で測定したら92.6mA流れていました。他の7ユニットに電力を供給してますので、すべて接続した状態ならマニュアル通り50mA以下に収まると思われます。

ユニット間の2線ですが、3.47KHzの交流矩形波でした。
実はこれが原因で、動作中はキーンと非常に煩い音がします。マニュアルにもハミング音が僅かにしますと書いてありますが、許容限度を超えています。

ということで、当初予定に無かった防音箱が必要になりました。近くにアルミケースがあったのでどのくらい効果があるか試します。中にはクッション材が入っているので吸音効果が期待できる一品です。逆にこれでダメだっらお手上げです。
まずは開いた状態。7.2KHzと3.6Khzにノイズが出ているのが分かります。14.4KHzはわずかに聞こえますが、歳なので気になりません。(;-;)
閉じると21dB下げることが出来ました。
なんども言いますが、14.4KHzは歳なので気になりません。(;-;)
あとは同様な構成で作成すればいいでしょう。できればもう10dB減衰を狙いたいところです。

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