2018年10月17日水曜日

TN-1500 PC設定してみた

エアコン稼働テストで手ごたえを感じた簡易UPSシステムですが、使っているうちにバッテリ電圧が大きく変動していることが分かりました。
大まかな流れは、
 1.Equalization Volt 56.4Vまで充電
 2.充電後は商用電源ではなくバッテリでインバータを稼働。38W(0.68A)ほど消費
 3.Floating Volt 約53V

停電までは商用で動くと思っていただけに誤算でした。
1Sあたり3.78Vは残容量20%なのでほとんど停電時に役に立ちません。

ケーブルがなかなか入手できず放置していましたが、マニュアルを参考に自作し設定にチャレンジです。
んで、今時のPCはCOMポートなんてないので、こいつも必要です。試行錯誤の結果Windows10標準のMicrosoftドライバで認識してくれました。
設定アプリを起動して無事認識しました。
設定画面はこちら、
初期値をメモするのを忘れてしまったのであれですが、肝心のFloating Voltの上限が54V!!
14Sなので1Sあたり3.857V・・・・ 積んだ orz。
仮に13Sで組めば、
 Equalization Volt 54.4V⇒4.185V
 Floating Volt   54.0V⇒4.154V
満充電を避けたい場合は、BMS側で再充電ポイントを4.0Vとか調整すればいい感じに使えそうな気がします。

参考にインバータ優先稼働(Energy saving mode) Onにすると、商用電力に切り替わる電圧(Transfer Volt) が出てきます。
太陽光パネルとか付けている場合は、このモードを使うことになります。

LEV40で再チャレンジするつもりでしたが、次のオーナーが見つかったので出来そうにありませんが、良い経験となりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿