2015年6月9日火曜日

sunny Vmp36Vパネルの設置方法について 電気特性編

先日のテストで最後の1ラインの陰の差を体験しました。こんな感じです。

 単結晶パネルはセルが直列に接続されています。このパネルの場合は72枚のセルで構成されていますが、どれか一つでも陰になったりすると全体の発電に影響が出ます。これが1ラインの悲劇の原因です。

 ただ、パネルによってはバイパスダイオードというものが入っており、途中のセルを切り離すことで影響を軽減できるようになっているものがあります。今回のパネルでは、+端子と-端子の中間にダイオードが2個並列に接続されており、パネルを2分割しています。大きなパネルだと更に細かく分割されている物もあります。

模式図にするとこんな感じになります。左上部が陰になった場合、上半分をバイパスし下半分の発電を阻害しないように動作します。太陽光パネルは、光を電流に替える装置なので水路などをイメージすると良いのかも知れません。バイパスダイオードはその区間の電流が全体の電流よりも少なくなった場合に機能するようになっています。

ということで、このような陰が出来る場合は長手方向を横に設置したくなりますが、縦方向の方が効率がよくなると考えられます。

CIS系のパネルは、こんな感じになっているので、同様に長手方向を縦に設置しないと全面に影響が出ると思われます。


ここ数日梅雨の影響で検証出来ません。早く晴れないかなぁ。