600Wグリットタイインバーターの仕様は
入力電圧 | 22~60VDC |
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出力電圧 | 90~120VA |
周波数 | 45Hz-53Hz/55Hz-63Hz |
定格電力 | 600W |
MPPT範囲 | DC24~48V |
適合パネル仕様 | Vmp:26~30V Voc:34~38V Vmp:35~39V Voc:42~46V |
サイズ | 21x16.5x5.3cm |
重量 | 1.3kg |
こちらも最大入力電流が不明です。
最初に変換容量から考察します。マニュアル的には入力MAX700W、出力MAX600W、このインバーターは30V、40V付近で動作するように作られているようなので、
700W ÷ 30V = 23.3A
700W ÷ 40V = 17.5A
くらいが想定範囲と思われます。自分のシステムでは常に30V付近で動作していましたので、23.3Aを基準に考えたいと思います。
次に、ヒューズ容量から考察します。
この機器には車用の32V×30Aが並列に接続されています。32V×60Aって?? 確か入力電圧22~60Vですよね。並列にしても耐圧が上がるわけではないのですが・・・・、100歩譲って熱容量で切れるから関係ないとしても32V×60Aって1,920Wですよ! 自分も電気の知識が乏しいので間違っているかも知れませんが、かなり不安になります。
最低電圧22Vで700Wとしても、700W ÷ 22V = 31.8Aですから、30Aヒューズで概ね問題ないはずです。仮に12Vで動作するとしたら・・・・、700W ÷ 12V = 58A !! 時間のあるときに試してみたいと思います。
→ 既に実験していました。この動画をみると20Vくらいまでは動作しないように制御されています。ますますヒューズの謎は深まるばかりです。
この機器には車用の32V×30Aが並列に接続されています。32V×60Aって?? 確か入力電圧22~60Vですよね。並列にしても耐圧が上がるわけではないのですが・・・・、100歩譲って熱容量で切れるから関係ないとしても32V×60Aって1,920Wですよ! 自分も電気の知識が乏しいので間違っているかも知れませんが、かなり不安になります。
→ 既に実験していました。この動画をみると20Vくらいまでは動作しないように制御されています。ますますヒューズの謎は深まるばかりです。
話がそれてしまいましたが、上記を総合して最大入力電流は23.3A-Maxとしたいところですが、中華仕様=限界値と考えると安全係数1.11を掛けて21Aくらいが適当かと思います。あと中の部品も耐圧がどうなっているか不安なので、Vmp36Vよりも大きいパネルの使用は控えた方が良いのかも知れません。部品確認により、100V μFのコンデンサが使われていました。とりあえず大丈夫そうです。
本題のSunny Vmp36V 50Wパネルの仕様は
Voc 44.0V
Isc 1.54A
Vmp 35.5V
Imp 1.41A
一枚単位でしか使わないので、耐圧の計算はしません。
電流的にみた最大枚数は、
電流的にみた最大枚数は、
21A-Maxと考えた場合 14枚 700W
次回は熱問題について考えたいと思います。
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