2019年4月21日日曜日

【修理】リチウムバッテリ充電器 UY900 修理してみた その2

前回までのあらすじ
・見た目は問題なし
・大まかな回路構成(推測含む)
今回はブロック順に波形等確認していきたいと思います。
無負荷だと波形が乱れるので、LED電球で20Wほど掛けています。

・AC 100V⇒DC 280V部
 タイトル文そのまま。

・DC⇒AC部
 IGBTのG端子は2個ともこんな感じ
 
 G端子を辿っていくとトランスBがあり各々のIGBTに向かっている。フォトカプラと同じ感じで使っているようだ。
・トランスA 1次側
・トランスA 2次側
スイッチング電源がどういうものか良くわからないので、上記波形が正常かは不明です。

・AC⇒DC部 FM36Sで整流し波形を整えています。出力端子手前にリレーがあり、バッテリが接続されたときのみ出力される仕様になっていました。

発熱に関しては、20W程度ではこの程度。熱が出ているのは制御部の電源周りと思われます。

スイッチング波形に一部気になる点がありますが、概ね問題ないように見えます。
次はもう少し負荷を掛けてみたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿