2015年10月11日日曜日

ベランダ発電所(グリットタイインバーター) 太陽光パネルと周辺環境の影響について

天候や建物の影響がどのくらいあるのかシミュレーションしてみました。

・推定パネル発電量
 発電実績を基に、GTIの変換効率「パネル発電量*0.8887-5.1061」から算出

・推定パネル容量
 緯度、経度、日付から、一日の太陽高度変化の計算から太陽方位を求め算出

10/7 爆弾低気圧の後で空気の澄みきった日    最小17%の影響

10/9 晴天だが、うっすらと白い筋がある程度    最小20%の影響

両方とも夏に負けないくらいの日差しがありましたので、日射量の差分は少ないと考えられます。

朝焼けということばがあるように、波長の高い光は大気に吸収されてしまうので、パネルが向いているのにも関わらず発電効率は悪いですね。

日中のロスですが、前回はパネル面での反射の影響と書きましたが、入射角45°くらいでは大きく見積もっても5%程度、太陽光発電ランキングの「太陽光発電における素子温度上昇による損失率のメーカー別一覧表」によると、この時期の単結晶パネルの熱損失は15~20%程度ですので、概ね問題ないレベルのようです。

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