2019年7月19日金曜日

【故障修理】COTEK SK3000-148 48V 3000W その2 昇圧部・駆動部確認

前回までのあらすじ
・見た目は正常で部品の焼損等なし。
・副電源側は多数の修理痕あり。

ということで、まともそうな主電源側を動かしてみる。
先ずはIGBTを取り外してみた。短絡等チェックしてみたが部品/基板とも正常

制御基板を戻し、安定化電源にて49V 2Aを供給してみるとシステムチェック後、動こうとするが直ぐに停止してしまう。以下はその数秒の波形。
MOSFET群 上段
 
MOSFET群 下段
 
昇圧トランスの出口
 
結果、昇圧部は正常で、整流ダイオードを経由し大型コンデンサにはDC250Vが来ていることを確認できた。

続いてIGBT制御関連、真ん中の2個に信号が来ていないが、フォトカプラの入力も同様なのでフェールセーフで意図的に止めているようだ。
 
 
 
 

概ね問題なさそうなのでIGBTを戻しテストするが、フェールセーフで停止してしまう。

試しに、副電源の基板と交換してみると、IGBTを取り外していないため少し波形が乱れているものの、概ね同じ結果となった。

うぅぅむ、なんか迷路に迷い込んでしまったようだ。((+_+))

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