2017年5月14日日曜日

【話題】アウトランダーPHEVバッテリ 仮組み & 放電テスト

前回に引き続き、アウトランダーPHEVバッテリのテストを行います。本当はリーフバッテリ向けに購入したBMSが届いたので試したいのですが、お約束なのでこちらを優先します。

リーフバッテリと違って何もすることがないのですが、ドジな自分向けに対策を施します。

1.機械向けの75Aヒューズを端子の幅に合うように加工し、

2.バッテリに埋め込みます。
3.コネクタのまま接続すると、バチバチ怖いのでブレーカを入れます。AC用30Aしかありませんでしたが、このくらいの電圧ならDC用ブレーカと遜色なく使えるので気にません。

こんな感じでお試し充電。写真を流用しているのであれですが、最初は数Aでテストしてます。
なんやかんやで17Ah近く入りました。40Ahのバッテリですから40%近くの残量があるということです。充電開始時のセル電圧が3.95Vですから、かなり期待できそうです。
放電テストは、GTIを使い定負荷(600W送電、バッテリ出力 約700W)で行います。
40Ahのバッテリなので0.5C放電ですね。
GTIの設定はこちら、
終了は出力600Wを維持できなくなった段階とします。

無負荷で33.51V、負荷を接続すると32.32Vへ
GTIからは約600Wで安定送電中
実験中の発熱はこんな感じ、バッテリは殆ど発熱せず、殆どがブレーカとXT60コネクタとなっています。



放電結果へと続く・・・・

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