2017年5月11日木曜日

【話題】アウトランダーPHEVバッテリってどうよ?

リーフバッテリで頑張っていく予定でしたが、縁あってアウトランダーPHEVのバッテリが手に入ったので、どんなものか見ていきたいと思います。提供してくれたAさん、感謝です。

届いたものがこちら、このユニットには1140Wh(3.7V×50Ah×8個)のバッテリが2個入っており、車にはこれが5本搭載されているそうです。
 ※CarWatchにバッテリリコールの交換作業が載っていますので参考にどうぞ。
 2013年の記事ですので、当然このユニットは問題はありませんが、最低限外観点検くらいはしたほうが良いでしょう ^^;

バッテリユニット全体
バッテリのつなぎ目
バッテリのラベル LEV40-8(LEV40電池が8本組み込まれ、1140Wh)との記載
このまま使ってもいいのですが、デカいのと中身を確認したいのでバラしていきます。フレームを外すと簡単にバッテリ2個に分離できます。リーフバッテリと比べると小さくて可愛い感じ。
バッテリカバーを外して中身を確認すると、LEV40バッテリが8個直列に繋がっているのが分かります。電圧測定用の端子と温度センサと思われる5個のセンサーがコントローラに接続されています。
コントローラはこんな感じの基板。CMU(セルマネジメントユニット)と呼ばれているそうです。この上にBMU(バッテリマネジメントユニットが)が接続され、追加の電流センサ、遮断機と組み合わせバッテリユニットが構成されています。
バッテリコントローラはLTC6802G-2 N25600Fと記載されています。データシートによるとセルバランシング機能付きではあるものの、充電時に抵抗で消費させるパッシブバランスタイプ。残りの回路がなにをやっているのかは不明だが多くは望めないような感じ。まぁ、高品質なバッテリで偏りも少なければこれでも十分なのかもしれないが、リーフバッテリをみていると少し心配。

参考として開封時の電圧は、
3.954,3.955,3.957,3.956,3.953,3.955,3.954,3.956
と揃っていました。

中華BMUで置き換える場合ですが、先ほどのCarWatchの記事にヒントがありましたので転記しておきます。
 ・充電停止電圧 4.2V
 ・回路遮断電圧 4.27V
 ・セル温度異常 60℃以上