2016年11月10日木曜日

SUN-1000GTIL2-LCD 基本動作確認編

基本的な動作について検証していきます。

【検証1】 待機電力
 ・以前のGTIと異なり商用電力からパワーをもらっているので、待機電力が大きめのようです。諸元では待機電力0.5W未満とありますがちょっと怪しい感じ。

数Wレベルを測れる機器がないため、多少の誤差はありますが、

ワットチェッカー(TAP-TST) 3W
REX-eco            3.3W

設定の液晶表示On/Offを試してみましたがほとんど変化なし。一晩放置したらかなりのロスとなります。

REX-ecoは消費方向のみ測定できるのですが、1日の経過がこちら、
46.9Whも消費してる!! まぁ、一般的な太陽光パワコンと同じ動作と言ってしまえばそれまでですが少し残念な感じ。

【検証2】 発電時の動作
 ・発電量が数Wと少なく安定した送電が出来ない時の動作
   ⇒MPPT動作中に「ジージー」といういつもの音がしますが、定期的なリセットはかからず常に調整を繰り返している。
・送電量が50W以上
   ⇒動作音は殆どなく、雲などで発電量が変動した場合のみ「ジージー」音が出るが数秒で収まる。

【検証3】 発熱
 ・11月で気温が低いこともあるが、200W程度の入力では殆ど熱を持たず、ファンも回らない。
内部冷却のために時折10秒程度動作するので、部屋に置いているとビックリする^^;

【検証4】 送電効率
 ・前回と同様の構成で測定してみた。新GTIは発電量が表示されるが、手持ちのワット計とは5W程度差が出ており、本体の方が高い。
目視による適当読みですが、概ね変換効率87%、固定損失7.2Wといったところ。
こちらも諸元では最高90%なのでMAX入力付近では出るのかもしれない。

以前のGTIデータと比較すると、変換効率88.4⇒87.4%、固定損失4.9⇒7.7Wと性能が低下しているように見えるが実際の送電量は上がっているように感じる。

理由としては、
 ・新GTIはリセットによる機会損失がないため、太陽光パネルからの電力を常に溜め込み、適宜送電出来ている。
  追記 出力50W付近までは、常に調整しながら動作していますが、それ以上では規定値以上の変動で以前のGTI同様に動作を停止させるようです。ただし頻度は下がっています。.
  追記2 バッテリ放電モードが追加されたファームではほとんど発生しなくなりました。

 ・以前だと冬場でも200W近くでファンが回っていたが、新GTIでは回らない。約3Wの改善
  追記 内部温度上昇に伴い1時間に一回程度ファンが回ることがあります。

 実際の発電状況がこちら、9時に独立系のバッテリが満タンになったので、50WをGTIに切り替えて300W運用にしていますので、それ以降を見てください。
 天候は晴れ、太陽の角度で補正した算定パネル容量に対して80%近い値が出ています。通常環境ロスは10%程度あるのでGTIの変換効率を考えると妥当な値でしょう。