どんな物かというと、太陽光パネルの裏に小型のインバーターを取付け、パネル間を交流で結ぶという物。
メリット
・パネル一枚単位での増設が可能。
・パネル一枚単位で発電するため、陰の影響を受けにくい。
・パネル間の接続が交流のため、家庭内の配線を流用しやすい。
・高電圧の配線が無いため安全。
・インバーターが複数のため、故障時の影響が少ない。
デメリット
・インバーターが複数になるため、規模が増えるとコスト増となる。
・インバータが複数のため、故障率が上がる。
・インバーターは太陽光パネルに比べ耐用年数が短いため、保守が困難な場所に設置すると修理費用がかさむ。
日本では今まで殆どありませんでしたが、やっと普及の兆しが見えてきました。
NEP JAPAN NEP Micro Inverter
こちらは単相200Vですが、設置枚数が少ない範囲であれば、エアコンレベルの工事でなんとかなりそうです。従来のシステムが100万円単位であったのに対し、パネル一枚から導入出来るのでお試しで導入するのには向いています。
異色の商品としては、プラグインソーラーなるものがあります。構成はまったく同じですが、なんとコンセントにつないでそのまま系統連携しちゃっています。
マイクロパワーコンディショナー 300W
以前から同様の商品はGRID TIE POWER INVERTER(グリットタイインバーター)としてヤフオクとかにもありましたが、どれも中国製で怪しさ爆発でした。こちらは韓国製なので少しは信頼性も上がっているのではないかと思われます。
非常によい商品で逆潮流しないことを前提にしていますが、絶対にしないわけではないので、安心して導入できるように法整備を期待したいところです。
容量が少ないですし、系統連携しないまま逆潮流する闇ソーラーが出てきそうですね。
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