1KWあたりの発電量をグラフにしたものです。設置条件が異なりますので一概に比較は出来ませんが、時間別の比較なら傾向を確認することが出来ます。
真ん中の線の部分で雲の影響で発電量が下がっています。前後の発電量から、落ち込み具合を計算すると、
1号 27%減
2号 21%減
とソーラーフロンティアの方が6%落ち込みが少なくなっています。これが曇りに強いといわれるゆえんかと思います。
1号 24.88㎡ 1KWあたり5.08㎡
2号 40.43㎡ 1KWあたり7.22㎡
と1.4倍の設置面積が必要です。多くの面積で太陽光を受けているのですから、曇りに強くても納得できます。
野立てで同じ設置面積に作るとします。(1KW 40万円、年間発電量 1,000KW、ソーラーフロンティアは通常より6%多く発電と仮定)
10KWのシステムをソーラーフロンティアで作ると、
総工費 400万円、年間発電量 10,600KW、38円換算で402,800円 返済期間9.93年
20年での利益は405.6万円
上記システムと同じ面積に、シャープシステムを設置すると
14KW、総工費 560万円、年間発電量 14,000KW、38円換算で532,000円 返済期間10.53年、20年での利益は504万円
実際は維持費や保険、税金もありますので個別に計算しなければいけませんが、KW単価が同じであればより多く設置できる方が有利のようです。
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