お手頃の電力計があったので購入してみました。
左が従来の簡易バッテリ計、右が電量計(WLS-PVA050)
全体的にひと回り大きくなっています。
仕様は、
接続方法は2種類。
測定範囲が本体電源である5~90Vの場合は赤と黄をまとめて使えます
画面表示
電圧(V)、電流(A)に加えて
・電力(W)
・電力量(Wh)
・バッテリ残量(Ah)
・残量アイコン表示(6セグ)
が可能です。
設定方法、
ボタンが2個しかないので、操作方法は少し癖があります。
1. Backlight Control:
標準状態で“▲”押下でバックライトがOn/Offします。
バックライトの自動消灯はなさそう・・・。2. Clear Current:
標準状態で“▲”長押し(約3秒)で無負荷時の電流値を校正します。3. Clear Electric Energy:
標準状態で“█”長押し(約3秒)でバッテリ残量をクリアします。
※0%と100%しか設定できない様です。4. Setting Parameters:
標準状態で“█”押下で設定メニューに移行。
【1】“AH XXX.X”バッテリ容量(Ah)を設定.
【2】“FU XXX.X”バッテリ容量100%にする電圧(V).
【3】“HU XXX.X”高電圧アラーム設定(V).
【4】“LU XXX.X”低電圧アラーム設定(V).
【5】“HA XXX.X”高電流アラーム設定(A).
・点灯している桁に対して、"▲"押下で数値変更。
・5秒待機で隣の桁に移動。
・保存は"■"長押し(3秒)
実際にLEV40 13Sバッテリに組込んでみました。
簡易バッテリ計だと板厚12mmに収まりますが、電量計は厚みが倍なので設置場所を選びます。
放電時、
充電時、
使用後の感想ですが、上限電圧での満充電リセットのみなのが残念です。スマートBMSだと下限電圧で0%にしてくれるので、今後に期待です。
amazonだと200Aしかないですね。50A版が欲しい方はAliexpressからどうぞ。
マイナスは充電:プラスは放電:両方観測可能はいいね。
返信削除電力計としてマイナス表示できるのは少ないので助かります。
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