2020年8月24日月曜日

【分解】1000W 可変電流 充電器 14S 58.8V

 前から気になっていた充電器を購入してみました。

表面はステータスと電流調整ボリューム。

裏面は電源スイッチと計測器の電圧/電流切替。

最初の写真でお気づきの通り、輸送時の落下によりフロントパネルが凹んでいます。
多少の傷なら許せますが、これはちょっと酷い。( ;∀;)

先ずは壊れたフロントカバーを修正します。
修正前
修正後
ツマミ部分も裂けています。割れずらい素材で良かった。

内部はこんな感じで、サブ基板がいっぱい。

問題のフロント部分ですが、サブ基板が曲がっているものの、落下による破損とは関係無さそうです。
出力リレーが隠れています。
気になったので上の基板を外してみました。青が+のようです。

出力端子の極性は天板にも記載されていました。N側が+です。

このままだと使いにくいので端子に変更。
動作確認してみました。
とくもかくにも、風量が多く、ファンの音が煩いのは残念(/_;)

電圧表示
電流表示
電流値はまぁまぁ近い値。
出力部にリレーがあることからお分かりの通り、バッテリを接続しないと出力しないタイプ。
一応メーカーも配慮しているようで、リレー脇のスイッチで常時Onに変更できます。
※ 電源On⇒電圧安定⇒出力On
意味深なボリュームは電圧調整。右回しで上昇するようだ。自己責任でどうぞ ^^;

それ以外で気になったのは、メーカーがキャパシタ増量をアピールしているのに、自分のは1個しか実装されていない。なんなんだ! ((+_+))
 ⇒ メーカーによると110V版は1個、220V版は3個なので正常らしい。
追記
システム消費(効率)について質問がありましたので調べてみました。無負荷で約9W消費ですね。


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