2019年4月の記事から
☆ヤフオクで「UPS無停電装置 医療用 家庭用 非常時用 バッテリー REMIO」を購入
【出品者コメント】
①充電がMAXまで貯まることを事を確認しました。
②1枚目の写真は機器に接続している時の写真です。(使用出来ました)
③5枚目は片側下ネジ2本づつなし(使用に問題なし)
④無停電装置(USP)と電源を繋いでなく、USPと機器に接続して使用時には(充電中でない時に使用中)は、10秒事に「ピーピーピー」となる。充電中の使用時はは鳴らない。
以上をチェックしました!!!
これから届くであろう医用UPSについて予習しようと調べていた。同じ商標でニシム電子工業が取り扱っており、ワクワクしていたのだが、もしかするとTAIWANの会社を買収したのかもしれない。銘板に製造元がIN WIN DEVELOPMENTと記載があるし、変だなと思っていた。買収後に現状のラインナップを用意した感がある。下記にちらりと基板写真があるが、チャイナな感じ満載だ。よって、ヤフオク品はあまり期待しないほうがよさそうだ。
追記:IN WINはまだ健在なので、IN WINからニシムに対して医用UPS事業の譲渡が行われたのだろうと思われる。
正面にテプラで文字が印字されていた。NICU…どこかの大学の名前かとおもったら、新生児特定集中治療室という意味らしい。知らなかった。
予想に反してかなりよくできたDC/DCとDC/ACだった。本来の目標であった充電まわりの回路がよくわからなかった。(補足.双方向DC/DCなどバスラインにぶら下がっているに違いないとふんでいた)
肝心の蓄電については、内部バッテリ38V(12V×3)と外付けバッテリ38Vは普通にパラレル接続だった。改修(後付の部品、設計不良などで対策する)は一つもなかった。なかなか良い。
☆メイン基板チェック さてremio君を観察してみるか。
①常時インバータなのにどうしてリレーがいるのか?
②充電回路はどこか?
③昇圧後のDCバスの端子が出ているか?
この辺が課題。
③早速DCバスを見つけた。未接続箇所。電解コンデンサ250V 1mFが2個パラっているから確実だろう。
④変な回路。AC入力段にフォトカプラ。もしかすると商用電源の周波数/位相をみてるのか。CN103は空き端子だし怪しい。
②CC-CV充電回路
TL431(U107)を使った代表的な回路
CN105とCN106は空き端子、区別のために青ペンで染めた。トリマ抵抗もあるところから調整用のモニタ端子なんだろうな。電圧を見てみよう。
①商用電源とインバータ回路(実際には充電回路、鉛バッテリの蓄電)用途のリレーだった。常時インバータとはいえ、なるほどそうゆうことね。
☆通電してみた バッテリ動作時の高周波音、待機電力などがきになる。
①確かに昇圧のピーキー音は少ない気はする。ツールがないので客観的な比較はできない。
②待機電力は30W
バスライン、予想に反してDC384V
チーポ君は耐圧250Vのはずなんだが。確認したらチーポ製電解コンデンサ、2直で配線されていました。ニチーポだった。
所々怪しい部品や組立方法を見たが、これまで見たDC/ACの中で一番良かった。
もっとも動作させて評価が妥当ではあるが…
評価
☆☆☆☆☆ Remio
☆☆☆☆★ リライアブルインバータ(改)
☆☆☆☆★ グラグラインバータ(改)
☆☆☆★★ D社
☆☆★★★ C社 リライアブルインバータ
課題
リチウムイオン電池に変更したい。
または変更するにはどのように回路変更するのがよいか。
いいねー
返信削除ありがとうございます。
削除この機種が見かけたら買いたいと考えています。
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