2019年5月18日土曜日

Active Equalizer 1A Balance 2S ~ 24S BMS OK-BIA24S 使ってみた

前回の商品紹介に続き、動作検証をしてみました。

テスト環境はこちら、LEV50 4直列、BMSへは別電源で45V供給しています。

この状態でスマホアプリを開くと、1~4セルの電圧及びバランスケーブルの抵抗値が出ます。このまま動きそうなんですけど、設定値と実際のセル数が合わない「Cell count is not equal to setting」とエラーが出ており、BalanceのスイッチをいれてもWaitingのまま進みませんので、設定画面でCell Countを4に変更します。
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設定項目ですが、
・Cell Count:設定範囲 2~24S
 4(設定値)セルバッテリとして認識させる。
・Recognise Cell Volt:設定範囲 0.5~2.0V
 1.0V(設定値)以上あるセルをバッテリとして認識する。
・Trigger Diff Volt:設定範囲 0.002~1.000V
 セル間の電圧差が0.002V(設定値)以上ある場合はバランスを行う。
・Max Balance Current:設定範囲 0.1~1.0A
 バランス電流 最大1.0A(設定値)
・Power Off Volt:設定範囲 2.0~3.2V
 最大セル電圧が3.0V(設定値)を下回ったらBMS停止、回復で復帰。
・ADC Vref:設定範囲 2.8~3.2V
  測定基準となる電圧 2.890V(設定値)
  ※BMSに表示される電圧が正しくなるように調整する。

勘違いしている部分もあるかと思いますので、違っていたら教えてください。

もともとバランスの取れたバッテリなのであっという間に完了してしまったので、試しに18650電池で1セル追加し実験継続。しっかり電気が流れてますね。
別の実験として、直列ではなく、単純に6セルの場所に電池を接続してみました。
認識しますが、BMS設定と一致しないのでバランス動作は機能しません。
 
最後に動作音ですが・・・・・。
キーンではないですが、ジーーーって感じで少しやな感じです。
とはいうものの、充電器よりは圧倒的に静かなので、バッテリを組む際のバランス調整として活躍してくれそうです。

追記
・電源の動作範囲について検証してみました。
 この辺は個体差になると思いますが、自分のは21.V以下で停止を確認しました。
仮に22Vとすれば、8Sくらいならそのまま使えそうです。

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