2017年6月3日土曜日

【リーフバッテリを使った独立型システム構築 シーズン2】放電テスト その3

リーフのリチウムイオンバッテリを活用した独立型太陽光システム構築に向け一歩一歩進めています。

過去記事はこちら。

最初にBMSの微調整から、
・接続時の短絡誤認対策
  Short circuit protection current(A) 260
  Short circuit protection delay(us)  500
・バッテリ容量の適正化
  Battery physical capacity(AH) 46
  Battery remaining capacity(AH) 46
   ※残量100%からスタートさせるため

GTIによるAC600W放電テストの結果。縦軸 電圧、横軸 AC KWh
グラフから
・AC放電量 2.95KW ⇒ バッテリ容量 3.34KWh
・放電停止時の残量が2.58Ahなので、システム容量の設定は43Ahとする。
・Lot-Aから持ってきたS3,4、S19,20がそろって落ち込んでいます。概ね3Ah程度の差分
がありそうです。ただ、Lot-Bのバッテリも下がり始めているので、この程度の放電なら差は少なそうです。

実験開始前の調整もあり、実験中はセルバランスの取れた状態で推移しています。
androidアプリから、放電中にね積極的にセルバランシングしていることが分かります。

 セルバランス良好

 セルバランス悪化

CellLog8Sはこんな感じで見れます。今回のテストではBMS内のステータス確認がメインのため補助的な扱いですが、更なるチューニング時に活躍してくれそうです。

次は充電テストですが、手持ちの充電器だと2Aしか出ません。早く充電器こないかな。

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