2015年11月23日月曜日

SUGOI SOLAR(SS-10W2F) 中身確認してみた

スマホに電力を供給する機器ですので、中身を覗いてみました。

ゲッ!太陽光パネルからの入力線がはみ出てる・・・・。脇はGNDなんで気になりますが、ショートしているわけではないので見なかったことにします。


回路はシンプルで、太陽光パネルで発電した直流を
 ・12V ショットキーバリアダイオードSS34経由でそのまま出力
 ・5V  MP8716ENでDC-DCコンバート
しているだけです。

太陽光パネル部分の構造は不明ですが、1列14セルが左右に2列で24直接のセル構造になっていると考えると、
Voc 14.4V 0.6V/セル換算
Vmp 12.0V 0.5V/セル換算

ちなみに本日は曇りで、チェッカーを接続すると正常に表示されますが供給できるだけの出力は得られませんでした。12V端子の電圧は14.3Vで上記の想定Vocと一致します。細長いセルなので比較的陰には強いと考えられますが、使い勝手はどうなんでしょうか?

追記
晴天時に再測定したところ
Voc 17.54V
ありました。これだけあれば12Vバッテリも良い感じで充電できそうです。

2015年11月22日日曜日

SUGOI SOLAR(SS-10W2F) と USB簡易電圧・電流チェッカー(RT-USBVAC2) 買ってみた

車で移動することが多いので殆ど必要ないと言ってしまえばそれまでですが、サバイバルアイテムとして面白いのがこれ、SUGOI SOLAR(SS-10W2F)です。

届いたのが夜だったので発電チェックが出来ないので、付属のケーブルをチェックします。
マルチケーブルでmini-USB、Micro-USB、Apple Lightning、Apple 30pinに対応していますが、この手のケーブルは急速充電との相性があるので注意が必要です。

そこで登場するのがUSB簡易電圧・電流チェッカー(RT-USBVAC2) です。既にCenturyのCT-USB-PWがあるのですが、電流、電力の積算計がついていること、一画面で電圧、電流を確認できることから購入しました。

大きさ比べ、厚みも含め一回り大きくなっています。

iPadを充電したときの様子。ぶっちゃけ電圧は5Vなので、これでも不自由はありません。

RT-USBVAC2の様子。ボタンを押すと、右下の表示が電力 W、電力量 mAh、時間となります。

マルチ充電ケーブルだと・・・・・、1Aしか出ません。SUGOI SOLARの5V 最大出力が1.7Aだし、実際はその半分程度の出力しか出ないでしょうからこれでも十分なのかも知れませんが、純正充電器とセットで使う時は充電時間に差がでますので注意が必要です。

明日の発電テストは純正ケーブルで実験したいと思います。天気予報では曇りなんですけど・・・


2015年11月1日日曜日

10月実績

9月の分まで頑張ってくれました。年間進捗は想定の範囲内に収まっています。

総発電量 1,194KWh
1KWあたり発電量 95.1KWh、1日平均発電量3.07KWh
日照時間(羽茂)は平年比 129.2%、新潟市の日射量は平年比 120.8%となっています。

新潟市日射量

発電量推移

パワコンの動作状況
7~17時の1時間毎発電量を元にパワコンの稼働率を求め、累積グラフにしました。
 1号発電所 最大 84% 平均 32.3%
 2号発電所 最大 98% 平均 42.7%

2015年10月31日土曜日

ベランダ発電所(グリットタイインバーター) 10月実績

総発電量 21.2KWh。
ベランダの外に出してから調子良いです。

シミュレーション値に対して112%ですが、全天日射量は平年比130%なので微妙なところです。
なんにしても、過去最高の発電量となりました。


KWあたり3.80が出ました! 目標の4.0で逆算すると285Wパネルシステム相当となります。
10日毎に色を青→黄→赤と変えてグラフにしてみました。太陽光パネルに当る角度がいかに重要かが分かります。

2015年10月19日月曜日

電気工事大失態!

先日多回路CTセンサーの工事を行いましたが、よかれと導入した漏電ブレーカーの施工でミスを発見しました。

間違った施工方法。

 はい、漏電ブレーカーは引き外し回路を負荷側から取っているためこのような接続をすると漏電したときに引き外し回路が動作し続けブレーカーが燃えてしまいます。^^;

下段に移せば問題ないのですが、配線の都合で通常の15Aブレーカー、2P2Eに交換しました。

これでもう安心です。

2015年10月18日日曜日

2015/10/17 にゃんた発電所 発電記録 保存版

久々に発電状況をチェックしてみました。

前回は7/112号発電所の過積載による影響が確認できましたが、今回はどうでしょうか?

天候は問題ない秋晴れに恵まれました。


1号が緑色、2号が水色となっています。既に過積載によるピークカットはなくなっていますね。

悔しいので1時間単位での最大発電量で日別検索すると、10月初旬から下がり始めているように見えます。

2015年10月17日土曜日

クラウドHEMS 多回路CTセンサーユニット 動作の検証

多回路CTセンサーを追加してどうなったか、検証してみました。

【検証1 主幹と支線の差分は?】
瞬間値では30Wほど差分がありましたが、15分値では概ね4~8Whの差分となりました。

12時を中心に前後で差分が多いのでGTIの影響と考え、部屋のCTセンサーとパソコンの使用量を追加すると
・部屋の電力の大半はパソコン周りなので、10時頃は照明で130Wほど使っているようです。
・11時過ぎには天候が回復し照明を消したので、この辺からは部屋の消費=パソコンとなります。
注目は12:30のデータで、GTIが124Wとパソコンの100Wを24W上回っています。この時の部屋の消費は36Wなのでコンセント同様に支線のCTセンサーは通過した電力をカウントしており、結果としてCTセンサーの誤差と合わさって56Wの差分となっているようです。

【逆潮流は起きていたか?】
従来のコンセントだけの集計で見ると

今日は余裕に見えますが、主管CTセンサーの結果はいかに・・・・

残念! 逆潮流は発生していました。1Whと微弱なので外の電力メータはほとんど動かなかったとは思いますが、CTセンサーは見逃してくれなかったようです。

【CTセンサーをつけての気づき】
 ・GTIを導入する場合、売電(逆潮流)を確認できる機器が必要だと痛感しました。個々の機器の消費電力だけでもある程度は設計できますが、CTセンサーがあると安心感が違います。
 多少高くても順方向、逆方向測定できる機器を選択しましょう。

 ・考えてみれば当たり前ですが、照明は電力消費の多くを占めます。昔の家は部屋単位にブレーカーを付けていることが多いですが、HEMS導入を考えると照明は分離したほうが管理が楽になります。