2018年5月9日水曜日

【リーフバッテリDIY】8S 30Vシステム 大破 (T^T)

リーフバッテリDIYでコツコツやっています。

今回は残念な記事になります。最初に作った8S 30V システムが破損してしまいました。

 同様のシステムを構築している方への注意喚起として記録に残したいと思います。不確定な要素が多く、憶測で書いている部分もありますので間違っている部分がありましたらご指摘願います。

既に自分の手から離れたシステムではあるものの、我が子の様に可愛がっていたので非常に悲しいです。

【現状把握】
 まずは破損状況から。正面から見ると分かりづらいですが、パッケージが大きく膨らみ変形しています。
 
システム構成としては、2並列×8直列となっています。
電圧を測定すると、左から5セルは3.95Vで正常。右の3セルは膨らんでいるものを含め0.51Vしかありません。どうやら過放電による内部破損のようです。
 
右から1~8枚目とすると
 1枚目:上部 0.68V 下部 0.73V \
 2枚目:上部 0.64V 下部 0.72V /
 3枚目:上部 3.93V 下部 0.65V \
 4枚目:上部 3.93V 下部 0.67V /
 5枚目:上部 3.92V 下部 3.94V \
 6枚目:上部 3.92V 下部 3.94V /
 7枚目:上部 3.95V 下部 3.95V \
 8枚目:上部 3.95V 下部 3.95V /

【検討】
現オーナー様の話では、3.95Vでセルが揃った状態で8ヶ月放置したらこうなったそうです。接続機器に関してはメインブレーカーOFF、BMSやバッテリチェッカーのみ接続された状態だったそうです。

当初はBMSの消費電力やバッテリチェッカーによる枯渇を疑いましたが、その場合は全てのセルに影響しているはずです。

残るバッテリについてですが、2ロット混在で、右側3枚がより劣化したものを使っていました。過去の放電テストから単体セル32.7Ah SOH 54.5%のかなり劣化したバッテリとなります。

実はメーカーの劣化曲線は加速度試験を含めたシミュレーションで、60%以降どうなるか記述したものは殆ど見当たりません。バッテリの論文等を見ると、種類によって加速型・減速型に分かれるようです。一般的な18650バッテリは加速型という記事もありました。
【仮説1】リーフバッテリは加速型
 末期のリチウムイオン電池は自然放電が激しく、どんどん電圧が下がっていきます。1週間では分からないレベルではあるものの、数ヶ月で全抜けしてしまったのかもしれません。右から4枚目は並列していた3枚目に巻き込まれて破損したと思われます。

【仮説2】リーフバッテリは減速型
 あまり考えたくないですが、以前の持ち主が過放電状態などの致命的なダメージを与えている可能性があります。自分で発掘しないかぎり出所は不明なので仕方ありません。

【さいごに】
 結局原因究明は出来ませんでしたが、バッテリシステムは定期的な確認が大切だなと感じました。ほんと大事にならないでよかったです。