前回は可搬型電源を作りましたが、リーフバッテリ2枚で決着し3枚構成は没になってしまいました。7S用のBMSが届きましたので、6S改造を中心に検証していきたいと思います。
こちらがSP10S001-7S(7S 25A BMS)です。7S以外について、メーカー回答はNGでしたが、基板裏に6~10S設定のプリントがあること、同系列のLLT-S14S301(14S用)は10~15Sに対応できていることからダメもとで購入してみました。
LLTがUSBとBluetoothに対して、こちらはUSB(RS485)のみとなっています。
基板は同じですが、接続コネクタが異なっています。
基板は同じですが、接続コネクタが異なっています。
仕様はこちらですが、PCから細かく設定できます。
問題の6S化ですが、基板上の記載は
どうも白枠部分が左からJ1~4のようですが、コネクタ部分で半田ジャンパされています。既にJ2~4は接続されているので、J1(BC2-BC3間)をハンダブリッジします。
バランスケーブルも該当の線を外します。ここで間違うとショートの原因になりますので何回もチェックしましょう^^;
あとは、PC設定画面で7S⇒6Sに変更して実験開始です。
あとは、PC設定画面で7S⇒6Sに変更して実験開始です。
試しに20Aで充電してみましたが問題なく動作しました。基板上のLEDはバランス動作時に点灯するようです。これ以外にも色々あるのですが、実験中に点灯することはありませんでした。
充電中の発熱も想定範囲内です。
問題は、BMS容量が25Aと少ないため、575W(23V×25A)と余裕がありません。
BMSは充電のみとし、500W以上のインバータを接続する場合はバッテリ直結で対応するのが良さそうです。通常のインバータは21V付近で遮断されるため、セルあたり3.5Vで停止するので大きな問題にはならないと思います。
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