嵐の前の静けさで、昨日今日と晴天に恵まれました。
いつものモニタリングソフトで確認したところ、10:00~13:30においてピークカットを確認することが出来ました。グラフから約1.5KWh程度のロスが発生しているように見えます。
1号発電所と比較すると山の大きさの違いが ^^;
よく過積載は東・西面設置が有利とありますが、このグラフをみれば一目瞭然だと思います。南面だけでいくら過積載してもピークカットが増えるだけで、朝晩の発電量の延びは期待できません。
パワコンの動作も、日頃のピーク発電と異なり、安定して推移するので5.5KWを超える運転は想定よりも少ないようです。また、発熱も問題なく、フル稼働状態であるにも関わらずシャープのパワコンよりも熱くなることはありませんでした。設計がちがうので、後部フィンはものすごく熱くなっているのかも知れません。機会があったら測定してみたいと思います。
次に発電量等のデータから推測してみます。
二日ともほぼ同じくらいの天候で、本日の方が日照時間・日射量ともに102%増なのにKW発電量は97.4%と低下しています。これはピークカットの影響と考えられます。
昨日との比較で、増設した2KWパネルでの発電量は11.4KWh、KWあたり発電量5.57となります。
増設前と比較すると1.05低下していることから、計算上では2.2KWhロスしていると考えられます。
年間の影響ですが、夏場を過ぎると北東面のパネルが弱くなってくるので、影響が強くでるのは4~8月と考えられます。この期間で30KW以上発電した日を選定すると52日、最大112KWhほどロスするのではないかと考えられます。
昨年実績から、2KWパネルでの発電量は2,198KWhですのでロスを考慮しても2,086KWh。
KW単価36円+税ですので、81,000円くらい稼いでくれそうです。
天気の影響や、既設パネルの劣化など運用してみないと分からない面も多々ありますのでこれから一年楽しみです。
0 件のコメント:
コメントを投稿