詳しくはメーカーサイトを見ていただきたいと思いますが、負極にチタン酸リチウムを採用したことにより、長寿命、急速充電、安全性の高さなど、様々な特徴があります。欠点は電力密度が低く値段が高いことかな(*´ω`*)
モジュール内にセルマネジメントユニット(CMU)を内蔵し、セル電圧計測,モジュール温度計測,セルバランス,通信(CAN)が可能です。
実際の12Sバッテリはこちら、セル間は溶接されているので単体としてバラして使うことは考慮されていません。まぁ、メーカーとしては当たり前ですね。((+_+))
使用電圧範囲は1セル 1.5~2.7V12S:18.0~32.4V
9S:13.5~24.3V
となっていますが、実測値から1セル 2.1~2.6Vが運用領域です。
12S:25.2~31.2V
9S:18.9~23.4V
これを元に各種インバータをあてはめると、
リーフバッテリやLEV50(40)のマンガン酸リチウムの8S構成を24Vで使うためには7Sに組み替える必要がありました。
このバッテリユニットは電圧範囲が広く、全体的に電圧が下がっているので、一般的な鉛バッテリ向けのインバータでも十分使えることが分かります。
つまり、バッテリ性能を100%活かすには細かな設定が必要なものの、
24V鉛バッテリを置き換えても使える!!
適正な運用をするためにはCANバス情報でアラームを出す必要がありますが、セルバランスは直ぐに狂うものではありませんし、過充電・過放電に強いSCiBならそこそこ安心して使えそうです。
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