そんななかYoutubeで面白い動画を見つけました。最近Googleさんは教材系のコンテンツに力を入れているようですが、非常に助かります。
例のインバータのIGBTドライバ回路が何をやっているのかさっぱり理解できないので、動作をイメージするためシミュレーションしてみます。
抵抗は番号が振ってあるので、その値を採用。黒い部品7V5Bは7V 500mW 定電圧ダイオード(ツェナーダイオード)。ガラス形状のダイオードが不明だったので、両方とも測定してみました。例のICチェッカーでは、ただのダイオードとしてしか認識してくれません ((+_+)) 仕方ないので、CC/CV電源で20mA定電流で電圧を色々振ってみたところ両方とも同じ7V付近で落ちることが確認できました。
シミュレータで利用するIGBT駆動ドライバIC T350はないので適当に置き換えて、こんな感じにしてみました。
結果はこちら、D2がなんで入っているのかシミュレーションしても意味不明。
ツェナー効果が入る分、ゲートに入る電圧が下がってしまいます。実際には+17V~-7Vの信号が入っているので他の要因がありそうです。気にせず進めます。
この回路で色々試したところ、D1が切れていると故障回路の信号と同じになりました!
シミュレータで利用するIGBT駆動ドライバIC T350はないので適当に置き換えて、こんな感じにしてみました。
結果はこちら、D2がなんで入っているのかシミュレーションしても意味不明。
ツェナー効果が入る分、ゲートに入る電圧が下がってしまいます。実際には+17V~-7Vの信号が入っているので他の要因がありそうです。気にせず進めます。
この回路で色々試したところ、D1が切れていると故障回路の信号と同じになりました!
おかしいなぁ、基板実装状態ではダイオードとして見えてるんですけどね・・・・?!!
おぉぉぉ、3/4も破損しているではないですか。(抵抗化 1本、断線 2本)
念のためIGBTまでの部品について、取り外し確認したところ、10Ω抵抗1本が断線していただけで、残りは大丈夫そうです。
今回はたまたまかもしれませんが、回路シミュレータで故障修理もなかなかありかもしれませんね。
今回はたまたまかもしれませんが、回路シミュレータで故障修理もなかなかありかもしれませんね。
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