「7セグLED付きDC-DC変換器を購入してみた」の続きで、電源に太陽光パネルを接続した場合の挙動を確認してみました。
接続したパネルは「SUGOI SOLAR(SS-10W2F)」です。要は内蔵電源の代わりに使えないかという試みです。
結果としてはUSB-HUBと同様で、供給>設定値(需要)であれば安定して充電できますが、雲などで供給<設定値(需要)となると、不安定な動作になってしまいます。
【気になる点 その1】
・DC-DCモジュールの電圧誤差が想定以上に大きい。校正もある程度は可能ですが、上で合わせると下が更にずれるので、目的電圧付近で調整すると良いでしょう。
出力電圧/電流の調整はテスタで調整しましょう。設定値そのものはそれほど変動しません。
【気になる点 その2】
・一度電圧降下すると入力電圧が5Vになってしまい、負荷がなくならないと復帰しない。
これでは太陽光パネルの効率が落ちてしまい、供給電力の上限がさらに下がってしまいます。
このDC-DC変換モジュールの入力電圧範囲は5~36Vなので、これが影響しているようです。
内蔵の定電圧モジュールの動作範囲も4.5~21Vなので、同様の事象が発生している可能性があります。
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