SUGOI SOLAR(SS-10W2F) はモバイル向けパネルとしてはそこそこですが、
充電先によってはしっかり充電できない!
ことも散見されます。USB簡易電圧・電流チェッカーで充電中の変動を確認すると、
1.充電開始
2.端末から要求された電力が発電量を上回り、電圧が低下
3.電圧が低下したため、端末が充電を停止
4.充電停止により、電圧復旧。
の永久ループになっていることが分かります。
このため、単純な充電回路の場合は問題ありませんが、スマホなど電源環境に敏感な端末では上記の状態になってしまいます。
そこで、USBハブの登場です。パソコンで確認すると分かりますが、単純に接続口を増やしているだけでなく電力の管理も行っています。
この機能がPC接続と関係なく機能すれば充電の安定化につながるはずです。
今回はELECOMのUSB2.0 USBハブを使って実験してみました。
結果は大成功です。許容量をオーバーした場合は一瞬落ち込みますが、すぐに安定してくれます。
欠点は、USBハブ接続となるため機器によっては充電モードに入らなくなります。この場合は、充電専用ケーブルを使うことで解決できます。
追記
パネル供給量が5V、500mAを下回ると、直接接続同様に不安定になってしまいました。まだまだ工夫の余地がありそうです。
・翌日再確認したところ、570mA程度しか流れません。直接接続だと740mA出ています。昨日の860mAは何だったんだろう? USBハブの仕様を確認すると、ポート内供給最大電流400mAとなっていますので、今日の動作が正しいように思えます。USB3.0仕様なら850mAいけるようなので、試してみようと思います。
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