増設しなかったときの発電量は、1号発電所の昨年比から推定しました。7月に関しては新潟市の日射量を元に11~31日分の比率で出しています。
結果はこちら、
計算間違いかなと思いましたが、3~6月の増設していない期間が安定しているのでそれもなさそうです。ちなみに、この差は昨年7月に伐採したケヤキの陰の影響だと思います。8月の条件は昨年と変わっていないため、補正は必要ないと考えられます。
8月の時間あたり発電量5KW以上の頻度は
5000 4回
5100 4回
5200 8回
5300 6回
5400 5回
5500 9回
パワコンの稼働状態もそんなに悪く見えませんが、雲による細かなピークカットは見えないため、実際の100%稼働時間はもっと多いのかも知れません。
増設分のKW発電量 104.5Kをどう見るかで判断が分かれますが、一喜一憂せず年間での発電結果が出るまで見守りたいと思います。
追記
母屋までの電線のロスがどのくらいあるか計算してみました。
線路抵抗
・3.5~5.5sqとした場合導体抵抗は、3.33~5.2Ω/km。母屋まで30mとし、電線のつなぎ込み0.001Ω×2から
→ 0.1019~0.1580Ω
流れる電流
・2KW増設パネル発電量を260KW。7Aの電流(1827W相当)が142時間と仮定
電線で消費される電力は
W=R × I ^ 2
4.99~7.74W
電力量Whは
710~1101W
集線箱は0.5%のロスが発生するようなので
260KW × 0.005 = 1300W
合計2.4KW程度のロスはありそうです。
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