2019年5月11日土曜日

SUN-1000GTIL2-WIFI LCD Wi-Fi Port(Stick Logger)について

中華あるあるなんですけど、SUN-1000GTIL2-WIFI LCDをクラウドに接続するアダプタが替わっていました。

旧 WIFI Plug
新 Wi-Fi Port(Stick Logger LSW-3)
表面にはQRコードとSN番号、Wi-Fiの初期パスワード、裏面には型番が記載されています。
商品説明の写真では小型化されたイメージがありましたが、実際はほとんど変わっていません。ケーブルで接続するのはダサいのでなんとかしてもらいたいです。
結局こんな感じになります。
設定は Wi-Fi Plugと同じですって書きたいのですが、全く別物でした。
仕様変更はWi-Fiアダプタのみで、GTI本体側はVer5.1で変更なし。
新旧混在環境は構築できないので十分ご注意願います。
Wi-Fi Plug: HP ShineMonitor APP SmartClient
 Wi-Fi Port: HP SOLARMAN  APP solarman

次回は設定について記載したいと思います。

2019年5月8日水曜日

SUN-1000GTIL2-WIFI LCD Wi-Fi Plugの設定方法

こちらの記事でWi-Fi Plugの紹介をしていますが、設定方法がいまいちわかりづらいので別記事でまとめてみました。

Wi-Fi Plug本体はこちら。本来はそのままユニットに接続するのですが、SUN-1000GTIL2のシリアルコネクタは狭いため、延長ケーブルで接続します。

設定概要
・このアダプタはRS485に接続された機器をWi-Fiを経由してインターネット上のサーバーに接続する機器です。アダプタが何かしらの管理をしている訳ではありません。

設定の大まかな流れは、
【1】アダプタ初期化
 ・黒いゴム栓を外すとスイッチがあり、棒などで長押しすると工場出荷状態に戻ります。

【2】スマホをアダプタのWi-Fiに接続
 ・スマホのWi-Fi設定でアダプタ裏面のPN番号と同じ名前のSSIDに接続します。
   SSID PNコード
   パスワード 12345678

【3】アプリからインターネット接続可能なWi-Fiを設定
 ・android、iOSともSmartClientというアプリで設定します。
  Wi-Fi Config ⇒ Connect Setting ⇒ SSIDとパスワード入力 ⇒ Settingsで登録後、自動的に再起動
 

【4】Wi-Fi Plug本体のLEDが赤から緑に変われば設定完了

後はクラウドにログインし、Wi-Fi PlugのPN番号で機器登録するだけです。

★番外編
Wi-Fi Plugはブラウザからも設定可能です。パソコンから接続する場合、アダプタのIPアドレスはネットワークプロパティのDNSサーバーと同じです。自分のものは192.168.8.66でした。

【1】ブラウザでアクセスすると認証画面が出てくるので、ID、Passwordともにadminでログインする。
【2】英語メニューに変更し、Wizardで
 ・Router Setting インターネットに接続するためのWi-Fi設定
 ・Wi-Fi AP Setting 直接接続に使うWi-Fi設定
 ・Set a New Account... アダプタにログインするID、パスワード再設定
 ・Finish 上記設定を登録し再起動する。

2019年4月27日土曜日

【話題】60V インバータとリチウムイオン電池の組み合わせについて

 最近の記事なので、既に読まれている方も多いと思いますが、ブログ読者様から60Vインバータを譲って頂きました。12V鉛バッテリ 5個を想定した製品です。
 我が家のメイン機 20Sシステムでも使っている中華激安正弦波インバータです。安さもそうですが、電圧ラインナップが豊富なのが魅力なんですよね。
前から気になっていたのですが、レアな電圧というものあってAliの製品情報なし、メーカーに聞いても返事なしとトホホな感じ。そんな秘密のベールに包まれた存在だったのですが、今回の修理で電圧範囲 52.0~80.0Vと判明しました。12V電池あたり10.5~16.0Vと想定の範囲ではあるものの仕様が分かると安心です。

マンガン酸リチウムのパターンに当てはめると16~19セルが有効ですが、過放電防止から16セルが扱いやすそうです。
インバータ放電テストで使ったLEV40-8を単純に2直列で組んだだけのシステムですが、思った以上に使い勝手が良く、このままでも使えそうです。
 バッテリユニット間のバランスが気になるところですが、もともとそんなにバランスは崩れるものではありませんので、電圧計を付けて定期的にチェックする程度で行けそうです。

2019年4月25日木曜日

【修理】リチウムバッテリ充電器 UY900 修理してみた その3

前回までのあらすじ
・見た目は問題なし
・各部の波形も問題なし。強いて言えばスイッチング部で少し乱れがある。
・20W負荷での発熱も特に問題なし。

といたって正常です。

今回は負荷を大容量のものに交換し、充電器の出力電圧で調整しながら進めました。
発熱に注意しながら、色々していたので記録がほとんど残っていませんが、記憶を辿りながら書いていきたいと思います。

測定環境
 ・AC100V ⇒ ACワット計 ⇒ 充電器 ⇒ DCワット計 ⇒ 負荷

20V DC 100W ACも同程度 記憶があいまい
30V DC 300W ACも同程度 記憶があいまい
60V DC 600W ACも同程度 記憶があいまい

発熱の方も特に目立った様子はありませんでした。
なんかパチパチ音がする・・・。
いったん電源を落とし、基板上を細かくみましたが変化なし。

再度On!
そういえばヒューズ周りが熱くなるって言ってたな・・・・、えっ!!
少し焦げ臭い感じもします。 ヤバい!
ヒューズボックスを確認すると見事に溶けており、一部焦げている状態でした。
接触不良が起きるとその部分が発熱し事故につながるケースがありますが、正にそれです。

モノタロウで似たようなものを発注。届いたのがこちら、左がモノタロウ 250V 10A、右が付いていた250V 15Aです。電流は異なりますが金属の厚さは同じ。材質とかあるのかもしれませんが、なんか騙されている感じ ^^;
元あったように組み立てます。ヒューズもカチッとしっかり収まりました。
VRの内容も調べていたんですが、終点でカチッっと音がしないやつがあって調整位置が分からなくなってしまいました。ヤバい!
試行錯誤していく中で
 VR1、VR2 電圧調整(時計回りで電圧上昇)
 CLR1    充電完了判定(LED 赤⇒緑)
 CR1、CR2 電流調整(反時計回りで電流上昇)
であることが分かりました。電圧・電流の1,2の違いは不明のまま。どちらも同じくらい値が動きます。悩んだ末、同じくらい回しておきました。

設定電圧は65.0V(4.06×16セル)、電流 7.0Aとしました。電流に関しては発熱見合いでもう少し下げてもいいかもしれません。

テスト環境はインバータの時と同じです。
こちらはAC 498W、DC 431Wの86.7%。まぁ、こんなもんですね。
発熱のほうは、毎度ながら結構熱くなっています。
AC端子まわり 正常
整流ブリッジ
IGBT
整流ダイオード
結構熱を持っていますが、近くにファンがありますので、動き出せば発熱も収まるでしょう。

充電器に関する故障はヒューズボックスの絶縁不良に伴う発熱だけだったようです。分解して損した感じですが、回路の勉強が出来たのでよしとします。

これでインバータと充電器の故障修理が完了しましたが、このような機会を与えて頂きありがとうございました。

2019年4月24日水曜日

【修理】RELIABLE ELECTRIC PURE SINE WAVE INVERTER 60V 1000W その5

前回までのあらすじ
・IGBTの1個が焼損。予防交換&昇圧回路テストのため4個とも外す。
・昇圧回路は2ブロックあり、【1】ショート状態にてNG、【2】OK。
・昇圧回路【1】のMOS FET 1個破損を確認。外したところショート改善。
・フォトカプラも少し怪しいので、予防交換。
・昇圧回路【1】のMOS FET 新品交換
・IGBT 4個 新品交換
・150W負荷にて正常動作確認。

さて、いよいよ最後のテストです。500Wの負荷を掛け、発熱とファンの動作確認を行います。

試験環境はこちら、
DC 576W、AC 523Wで90.8%。
発熱は主にトランスとIGBT。65℃くらいでファンが回るようです。普段から低速で回せばいいのに何故だろう。

0.2KWh消費しテスト完了
修理完了し、動作も問題なさそうです。よかった ^^;

2019年4月23日火曜日

【修理】RELIABLE ELECTRIC PURE SINE WAVE INVERTER 60V 1000W その4

前回までのあらすじ
・IGBTの1個が焼損。予防交換&昇圧回路テストのため4個とも外す。
・昇圧回路は2ブロックあり、【1】ショート状態にてNG、【2】OK。
・昇圧回路【1】のMOS FET 1個破損を確認。外したところショート改善。
・フォトカプラも少し怪しいので、予防交換決定。

やっと部品が揃いました。あっ、フォトカプラの写真忘れている・・・。
写真に撮るのを忘れられたフォトカプラですが、作業の関係で先ずはここから始めます。
自動はんだ吸取り器があればこんなの簡単。あっという間に取れました。
裏面
メイン基板の方はこんな感じ。
サブ基板に戻り、保全交換するフォトカプラ4個と作業的に邪魔な電解コンデンサを外します。
新品のフォトカプラを付けて、サブ基板修理完了!
サブ基板を戻したのち、壊れたMOS-FETを交換して動作試験。
  ⇒ 昇圧部が正常動作することを確認。

前回チェックでフォトカプラ入力および電源が正常であることを確認していたのもあり、フォトカプラ出力の確認は省略し、IGBT 4個を実装。

動作チェックしたところ、あっけなく動き出しました!!
綺麗な正弦波です。
しばらく様子を見ましたが問題なさそうなので、ケースに戻します。
軽めの負荷として140Wを掛けてみましたが問題なさそうです。
発熱も概ね問題なし、
IC類の発熱は軽微
反対側も良好

少し慣らし運転後、電圧アラームのテストをしてみたいと思います。

追記
 電圧範囲 52Vで定電圧アラーム、80Vで出力停止となりました。

2019年4月22日月曜日

【修理】RELIABLE ELECTRIC PURE SINE WAVE INVERTER 60V 1000W その3

前回までのあらすじ
・IGBTの1個が焼損。予防交換&昇圧回路テストのため4個とも外す。
・昇圧回路は2ブロックあり、【1】ショート状態にてNG、【2】OK。
・昇圧回路【1】のMOS FET 1個破損を確認。外したところショート改善。
・MOS FET入荷待ち

しばらく休憩予定でしたが、手持無沙汰なので出力回路の制御部の動作確認をしました。
回路を確認するのに放熱フィンが邪魔だったので外します。
情報によるとフォトカプラが壊れることが多いようなのですが、どうでしょうか?
別の角度から、
なんか裏に色々かいてありますね。
フォトカプラTLP250は
下の様にちゃんと出るやつもあるし、そうでないやつもある。フォトカプラの入力にはきちんと入っているので少し怪しい感じ。
FETが欠損しているため、制御が掛かっているのかもしれないが、インバータの基幹部品なので、ここは予防交換することに決定。少し高いが秋月電子に頼もう。